成田を中心に関東一円の
戸建・アパート・マンションなど、
塗り替えの事なら、
お気軽にご相談ください。
関東を中心に戸建てやアパート、ビル、マンションの外壁塗装・塗り替えの専門業者として数千件におよぶ施工を行ってきました。これらの実績と、培ってきたノウハウ・最新技術を持って、様々なご要望にお応えします。
また、お客様との末永いおつき合いを願って、施工から管理、保証までを安心価格でご提供しています。
東京、神奈川、埼玉、千葉県など関東一円に対応しておりますので、家の塗り替え(外壁塗装、屋根塗装、屋上などの防水工事)はアイテックスにお任せください。
皆さんこんにちは!
今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!アイテックス代表の越川です。
今回のテーマは…『屋根や外壁塗装の契約書、どこをチェックすればいいの!?契約書の種類や役割・注意すべき点をご紹介【前篇】』となります。
屋根や外壁塗装の施工を契約する際には、工事請負契約書、請負契約約款、請求書、請負代金内訳書、保証書など多くの書類が必要です。
今回は外壁塗装の際に取り交す書類の種類とその内容を解説。
書類の中でもとりわけ重要な「工事請負契約書」を確認する際に注意すべきポイントについて解説します。
外壁工事の契約書の種類とその役割は?
会社や契約内容によっても変わりますが、屋根や外壁塗装の施工を契約する際には、以下の書類を交わす場合が多いようです。
〈外壁工事の契約書・役割の一覧〉
工事請負契約書:その業者に施工を任せることを家主が認める旨が記載された書類
請負契約約款:契約の内容について、詳細かつ具体的に記載された書類
請負代金内訳書:見積書の正式版。施工内容の詳細が記載された書類
請求書:業者が家主から支払ってもらう費用の金額が記載された書類
保証書:行なわれた施工について、業者が保証する内容が記載された書類
確認するのは「工事請負契約書」!
様々ある契約書の中でも、メインとなる書類が「工事請負契約書」。
その他の書類は、契約書の補助的な役割を担うものと考えてよいでしょう。
そのため、外壁工事の詳細についての確認は、基本的に「工事請負契約書」で行うこととなります。
次は、メインとなる「工事請負契約書」について、注意するべき記載事項について解説しましょう。
【注意点1】「建築業法」で定められた内容が記載されているか?
「建築業法」で定められた内容が「工事請負契約書」に記載されているか確認します。
「建設業法」は、「工事請負契約書」に記載されるべき内容を定めた法律です。
「建設業法」で定められた内容が記載されていない場合には、法律違反となります。
「建設業法」の内容については、こちらでご確認ください。
引用 よくわかる建築業法
【注意点2】どのような施工を行うか?
具体的に、どのような施工を行ってくれるのかを確認します。
「工事請負契約書」には、屋根塗装や塗装以外の屋根工事、外壁塗装、雨樋や雨戸の交換、ベランダ防水工事、屋上防水工事など、業者が行うだいたいの施工が記載されています。
しかし「外壁塗装」だけでは、一体どこを、どんな風に塗装するのか、具体性に欠けますよね。
「破風板、鼻隠し、庇、軒天は塗ってくれるのか?」、「外壁のどの部分を塗るのか?」というような詳細については
「請負代金内訳書」など別の書類に記載されている場合があります。
そのため、どのような施工を行うのかを確認する場合には、詳細が記載された「請負代金内訳書」と「工事請負契約書」を照らしあわせながら、
施工の内容をチェックする必要があるのです。
【注意点3】施工に必要な金額はいくらか?
「工事請負契約書」には、施工全体に発生する金額が記載されています。
仮設足場設置費用や高圧洗浄費用、いくらの塗料をつかって、何㎡を何回塗るのかなど、
各工程で発生する費用の詳細は「請負代金内訳書」に記載されています。
そのため、「請負代金内訳書」と「工事請負契約書」を照らしあわせ施工内容の詳細を確認する際、
一緒に各工程で発生する金額や総額をチェックしていきましょう。
【注意点4】施工をいつから始め、いつ完成するのか?
「工事請負契約書」の、「○月○日に施工を開始し、○月○日に施工を完了します」というような具体的な施工期間を確認します。
なお、塗料を塗ることができない雨の日や、業者の休日も考慮し、施工の日程は少し多めに記載されています。
施工期間を確認する際に、施工が遅れた場合の責任の取り方についても業者に確認しておきましょう。
あらかじめこうした事項を確認しておくことで、「足場を組んでから随分日数が経過しているが、作業をしに来ていない。
足場のせいで日光が入らず、1ヶ月間洗濯物も干せずにいる」というようなトラブルが生じた際、どのように業者に責任をとってもらうかなど、具体的な話が出来ます。
【注意点5】最終チェックできるのはいつ?引き渡し時期は?
契約書には、先に解説した施工の開始時期や終了時期はもちろん、家主が完成した屋根や外壁をチェックする時期、
工事を終えた業者が撤退する「引き渡し」の時期まで記載する必要があります。
「スケジュールがあわず最終チェックに立ち会えなかった結果、後に不具合をみつけた」
「施工自体は終了しているのに、いつまでたっても業者が足場などの資材を解体しにこない」
こうしたトラブルを防ぐためにも、最終チェックの時期や引き渡しの時期は、あらかじめしっかりと確認しておきましょう。
【注意点6】支払い時期はどのタイミングか?
家主が業者に費用を支払うタイミングには、次の4つのパターンがあります。
全額を完成後支払い
全額を前払い
半額を前払い、完成後に残金を支払い
契約時に「1/3」を、工事着工時「1/3」を、完成後に「1/3」を支払い
基本的には、「全額後払い」が出来る業者を選択すると安心です。
なぜなら、全額前払いの場合「支払い後に施工をしないまま業者が逃げた」というような
トラブルが生じる可能性も考えられるため。
とはいえ大掛かりで高額となる施工ならば、業者としても「いくらか前金をもらえないと取りかかれない」という状況もあるでしょう。
そうしたお互いのリスクを低くするため、「契約時1/3、工事着工時1/3、工事完了時1/3」というように、何回かに分けて支払いを行うパターンもあります。
【注意点7】支払い時期の詳細・方法は?
支払いタイミングと同時に、「引き渡してから1週間以内」など具体的な支払時期についても契約書で確認しておきます。
また、振り込みなのか、手渡しなのか、カード払いが可能なのかなど、支払い方法の詳細についても確認しておきましょう。
注意点はまだまだある!続きは【後篇】をチェック!
未然にトラブルを防ぐためにも、また生じたトラブルに対処するためにも、
屋根や外壁工事の契約書の確認はしっかりと行う必要があります。
それだけに契約書を確認する際に注意すべき点は“まだまだある”のです。
続きは「屋根や外壁塗装の契約書、どこをチェックすればいいの!?
契約書の種類や役割・注意すべき点をご紹介【後篇】」をチェックしてみてくださいね。