皆さんこんにちは!
アイテックス代表の越川です。

今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます！！

今回のテーマは…『悪徳塗装業者との間で起こりやすいトラブルとは？』となります。

悪徳塗装業者との間で起こりやすいトラブルとは？
塗装業者の見分け方やトラブル回避のポイントについて徹底解説

国土交通省による平成28年度の建築許可業者数調査では
日本の塗装業者数は54626件。この中から一件の業者を選ぶのは至難の業ですし、
最近では悪徳塗装業者によるトラブルの相談件数も増えています。
今回は、悪徳塗装業者や信頼性の高い塗装業者の見分け方や、トラブル回避のポイントについて解説します。

悪徳業者との間で起こりやすいトラブルとは？

まずは、悪徳塗装業者と施主との間で起こりやすいトラブルについて把握しておきましょう。

〈悪徳塗装業者との間で起こりやすい5つのトラブル〉
①必要以上の不安を煽り、強引に契約を結ばされる
②相場よりかなり高額な費用を請求される
③説明が十分でなく、業者と施主との間で施工内容や費用の認識に食い違いがある
④施工を手抜きされる
⑤施工後の不具合に対応してもらえない

上記のような状況は、契約後や施工後に発覚する場合が多いようです。
特に施工後の不具合などは、何年も経過してから発覚する場合もあり、解決が難しくなってしまう場合もあります。

悪徳業者にだまされないための“3か条”とは？

以上のような状況を防ぐためには、次の3か条を徹底することが大切です。

〈悪徳業者にだまされないための3か条〉
①後々トラブルに発展しやすい業者を見抜くこと
②信頼できる業者を見抜くこと
③契約前に契約内容を確認し把握しておくこと

ここからは、以上の3か条を徹底するためのポイントを解説していきます。

こんな時は要注意！？トラブルに発展しやすい業者の特徴

後々後悔しないためにも、トラブルに発展しやすい業者の特徴を把握しておきましょう。

【トラブルに発展しやすい業者の特徴1】突然訪問してくる！

もちろん、訪問業者の全てが悪徳というわけではありません。
しかし、訪問業者によって必要以上に不安を煽られた結果、
高い外壁塗装の契約を結んでしまう、といったトラブルが近年増加増していることは事実です。
訪問業者とはその場で契約せず、訪問ではない塗装専門業者にも見積もりを依頼し、
数社を比較してみることが大切です。

【トラブルに発展しやすい業者の特徴2】長すぎる耐久性をアピール！

「30年保ちます！」など、やたらと長い耐久性をアピールする業者には注意が必要です。
というのも、塗料の「耐用年数」は短くて5年、長くて20年程度がほとんどであるため。
ここまで極端ではなくとも、契約にこぎつけたいがために、
実際の耐久性よりも長めに伝える業者がいないとも限りません。
こうしたトラブルを避けるためにも、業者の言葉を鵜呑みにせず、
自分でおおよその耐久性をチェックしてみることをおすすめします。
外壁のおおよその耐久性は、メーカーが公表している塗料の「耐用年数」を参考にします。
塗料のメーカーと商品名さえ分かれば、インターネット検索ですぐ出てきますよ。
例えば、使用する塗料の「耐用年数」が「10年」だったとしましょう。
実際の耐久性は、塗料の「耐用年数」に建物の「立地条件」（日光、風雨、雨など）が加わりますので、
外壁のおおよその耐久性は「10年以下」と考えられます。

【トラブルに発展しやすい業者の特徴3】契約を急かす！

「キャンペーン中の今だけ！」とお得さをアピールして契約を急かされる場合にはご注意を。
一見お得なように見えても、割引前の価格が相場よりも高めに設定されていたり、
そもそもそのような施工の必要がなかったりという場合もあります。
「急がないと家がボロボロに！」と不安を煽るような言葉で急かされる場合も、同様の注意が必要です。

いずれの場合も、他の業者に相見積もりを依頼し、比較してみることをおすすめします。

【トラブルに発展しやすい業者の特徴4】知り合いやご近所でも安心ではない！

知り合いやご近所の業者だから安心とは限りません。
「知り合いだから」とお任せしたところ、仕上がりや料金で食い違いがあり、
トラブルに発展する可能性も考えられます。
また、知り合いやご近所さんであるだけに、今後の関係を考慮し、
何かあった時に言い出しにくいという可能性も。
知り合いや近所の業者に依頼する前に、その仕事ぶりや評判をリサーチしましょう。
そして「よくわからないからお任せで」などと「なあなあ」にせず、しっかりと打ち合わせを行うことを心がけてください。

信頼できる塗装業者の特徴は、ズバリこれ！

次は、信頼性が高く、後々のトラブルが発展しにくい塗装業者の特徴について解説します。

密にコミュニケーションを取ってくれる

密にコミュニケーションをとってくれる塗装業者の信頼度は高いと言えるでしょう。
施主がわからない点、不安に思っている点には、とことん相談に乗ってくれる。
また、業者側も確認や報告を頻繁に行ってくれるような状況においては、トラブルは生じにくいと言えます。

メリットとデメリットの両方を説明してくれる

外壁塗装の施工方法や塗料の種類は様々あり、それぞれにメリットとデメリットの両方が存在します。
施主がデメリットを理解していないと、後々にトラブルに発展してしまう可能性が高まります。
メリットとデメリットの両方を施主にしっかりと説明してくれる塗装業者の信頼性は高いと言えるでしょう。

トラブルを未然に防ぐ！施主がチェックすべきポイント

最後に、トラブルを未然に防ぐために施主が確認しておくべきポイントをご紹介します。

見積もり後の追加料金はあるか？

見積もり時点で素材や下地の不確定要素や不安要素などがある場合には、追加料金が発生することも。
後で「予想以上の出費になり納得がいかない……」ということのないよう、
追加料金の有無や追加料金の目安は、事前に確認しておきましょう。

施工後の保証はどうなっているか？

悪徳業者でなくとも、施工後に不具合が発生する可能性もあります。
保証期間はどのくらいか、どのような状態まで保証してくれるのかなど、
事前に保証に対応する期間や免責事項を確認しておきましょう。

その他、契約前にチェックしておく点については「屋根や外壁塗装の契約書、
どこをチェックすればいいの！？契約書の種類や役割・注意すべき点をご紹介【前篇】/【後篇】」を確認してみてくださいね！

どんなことでもご相談ください！

当社は、お客様の不安やお悩みが解消されるまで、徹底的にお付き合いすることをモットーとしております。
外壁塗装についてのご相談は、無料のご相談フォームより承っております。
どうぞお気軽にご相談ください！