屋根材や外壁材のメリット・デメリットを理解しよう!【後篇】

皆さんこんにちは!
アイテックス代表の越川です。

今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!

今回のテーマは…『屋根材や外壁材のメリット・デメリットを理解しよう!【後篇】』となります。

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状況や理想にあった屋根材や外壁材を選択するためには、屋根なら瓦とスレート、外壁材ならサイディングとタイル張りなどの代表的な素材のメリットとデメリットを把握しておく必要があります。
後篇では、外壁材として代表的な「サイディング」と「タイル」の特徴とメリット&デメリット、そして場合別のおすすめ外壁材をご紹介します!

「サイディング」と「タイル」の特徴やメリット&デメリットを理解しよう!

まずは「サイディング」と「スレート」それぞれの特徴と、メリット&デメリットを理解しましょう。

「サイディング」は2種類ある!

「サイディング」は、「窯業系」と「金属系」の2種類に分けられます。
2種類のうち、広く普及しているのが「窯業系サイディング」です。

「サイディング」の特徴とは

「窯業系サイディング」とは、繊維質やセメントなどを板状に形成した外壁材。
「金属系サイディング」は、断熱材と金属でできた外壁材です。

 

「窯業系サイディング」も「金属系サイディング」も、建物の外側から「サイディング」を貼り付けることで外壁を作っていきます。

「サイディング」のメリット&デメリットはコレだ!

「サイディング」には、次のメリットとデメリットがあります。

【サイディングのメリット1】初期費用が安く済む

サイディングは、大量生産が可能な素材です。
そのため「サイディング」の価格は1㎡あたり約4000円となり、タイルに比べ初期費用は3分の1程度に抑えられます。

【サイディングのメリット2】取り付けが簡単

サイディングの工法は、他の素材と比べて容易です。
そのため、経験の少ない職人でも失敗が少ないと言えるでしょう。

【サイディングのデメリット3】メンテナンス多めでコスト面では△

「サイディング」は約10年程度で継ぎ目などに劣化が生じます。そのため、メンテナンス費用を含めたランニングコストはやや高めです。

【サイディングのデメリット4】防水性が低い

「サイディング」自体には耐水性がなく、上から塗料を塗布することで耐水性を高めます。そのため、塗料が劣化した場合には耐水性が落ち、水が侵入する可能性があります。

 

〈サイディングの初期費用・メンテナンス頻度・耐用年数の目安〉
初期費用:4000円/㎡~
メンテナンス:約10年

 

耐用年数
・約25年~30年で塗り替え
・約20年~30年 張り替え

 

「タイル」の特徴とは

「タイル」は、粘土を高温で焼き固めたもの。
外壁には、耐久性が高い「外壁用タイル」が使用されます。

「タイル」のメリット&デメリットはコレだ!

「タイル」には、次のメリットとデメリットがあります。

【タイルのメリット①】耐久性の高さ

「タイル」はキズがつきにくく、色あせや汚れにも強い、耐久性が高い素材です。

【タイルのメリット②】メンテナンス少なめでランニングコスト◎

「タイル」のメンテナンス頻度は約20年。「サイディング」の半分程度で済みます。
耐用年数は約40年で、「サイディング」と比べると10〜15年も長持ち。
そのため、メンテナンス費用を含めたランニングコストが低いというメリットがあります。

【タイルのデメリット①】初期費用の高さ

「タイル」の初期費用は、1㎡あたり13000円程度。
「サイディング」と比べると、3倍以上もの初期費用が必要となります。

【タイルのデメリット②】施工の難しさ

タイルは施工が難しく、職人の腕の良し悪しで仕上がりに差が出ることも。腕の良くない職人が施工した場合、タイルの浮きや剥がれが起き、余計な出費が発生する可能性も考えられます。

 

〈タイルの初期費用・メンテナンス頻度・耐用年数の目安〉
初期費用:13000円~/㎡
メンテナンス:約20年ごとに外壁洗浄と目地の補修
耐用年数:約40年

 

重視するモノ別!おすすめの外壁材を発表♪

最後に「重視する点」ごとにおすすめの外壁材をご紹介しましょう!

初期費用の低さ」重視なら「サイディング」!

「初期費用の低さ」を重視する場合なら「サイディング」がオススメ。
サイディングは大量生産が可能なので、価格が安い素材。
その上、施工も簡単なので、施工費用も少なく済むでしょう。

「ランニングコスト」重視なら「タイル」!

メンテナンス費用を含むランニングコストを重視するなら「タイル」がおすすめです。
タイルは色あせや汚れに強く、キズもつきにくいので、メンテナンス費用が抑えられます。

「重厚な雰囲気」を重視するなら「タイル」!

建物を重厚な雰囲気にしたいならば、「タイル」がおすすめです。
外壁をタイル貼りにすると、重厚な雰囲気に。
高級感を強調したい場合には、うってつけの外壁材です。

屋根や外壁の素材選びに迷ったら……気軽にご相談を!

前篇では屋根材の「瓦」と「スレート」、後篇では外壁材の「サイディング」と「タイル」の特徴やメリット・デメリットを比較しました。
ご希望に叶う屋根材&外壁材はみつかったでしょうか?
もしかすると、「初期費用は抑えたいけど、ランニングコストがかかるのはちょっと……」
というように、メリットとデメリットの間で迷ってしまう方もいるかもしれませんね。
しかし最近は、出来るだけ素材のデメリットをカバーするような新製品なども開発されています。
屋根や外壁の素材選びに迷ったら、屋根・外壁塗装の専門業者である当社へご相談ください!
お客様の疑問やご要望にお応えできるよう、誠心誠意ご対応させていただきます!
屋根や外壁塗装のご質問には、無料のご相談フォームをご利用ください♪

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