サイディングを長持ちさせる秘訣は「定期的なメンテナンス」!

皆さんこんにちは!
アイテックス代表の越川です。

今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!

今回のテーマは…『サイディングを長持ちさせる秘訣は「定期的なメンテナンス」!』となります。

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高い耐久性と豊富なデザインによって、日本の住居における外壁材の80パーセントを占める「サイディング」。この「サイディング」を長持ちさせるためには、「定期的なメンテナンス」が必要です。今回は、サイディングのメンテナンス周期や劣化症状、そして劣化症状に応じたメンテナンス方法をご紹介します。

早めの補修がカギ!劣化の早い「シーリング」

サイディング外壁で最も早く劣化するのが、サイディング板同士のつなぎ目である「シーリング(シール、コーキング)」部分です。
「シーリング」は5〜10年ほどでひび割れ、破談、剥離などの症状があらわれます。こうした症状をそのままにしておくと、劣化したシーリング部分から水が侵入することで建物内部にカビや藻が発生したり、建物の気密性が低下したりという可能性が高まります。
「シーリング」のひび割れや破談、剥離などの症状を見つけたら、早めにメンテナンスを行うことが大切です。

サイディングの代表的な劣化症状はコレ!

10〜15年ほど経過した建物の場合、サイディング自体にも次のような劣化症状があらわれます。

 

〈サイディングの劣化症状〉
①チョーキング現象
サイディングを手で触ったとき、チョーク(白墨)のような粉状の物質が付着する状態。塗膜が薄くなっており、放置すると建物内に雨水が侵入し、建物を傷める原因となる。

 

②色褪せ
日光や風雨により、外壁の色が薄くなる、または白くぼけて見える現象。

 

③塗膜の剥がれ・膨れ
塗装効果が薄れ、塗膜が膨れたり剥がれたりする現象。

 

④かび・藻の発生
風雨により、サイディング外壁にカビや藻が映える現象。建物の美観を損ねるだけでなく、放置すると外壁や建物の構造を傷める可能性も。

 

⑤外壁のひび割れ
たとえ名刺程度の厚み(0.3mm)のひび割れでも、建物内へ水が浸入する恐れがあります。また、ひび割れから浸入した水が原因で建物内部にカビが発生したり、雨漏りが発生したりすることも。

 

施行から10〜15年が経過したサイディング外壁は、劣化症状に応じて「塗替え」などのメンテナンスを行う必要があります。

 

「塗替え」だけじゃない!メンテナンス方法をご紹介

サイディング外壁は、劣化状況や劣化の進行度に応じて、次の方法でメンテナンスを行います。

【サイディング外壁のメンテナンス方法①】シーリングの打ち替え

5〜10年が経過し、サイディングのシーリング部分にひび割れや破断、剥離などの劣化症状が生じた場合には、「シーリングの打ち替え」を行います。
「シーリングの打ち替え」とは、既存のシーリングを除去し、新しいシーリング材を充填していくメンテナンス方法です。シーリングの「打ち替え」には、「①シーリングのみを施工」する場合と、「②シーリングの施工+外壁塗装」を行う場合の2つがあります。一般的には、塗膜でコーティングすることによりシーリングの劣化を防ぐことができる「②シーリングの施工+外壁塗装」で施工する場合が多いようです。

 

【サイディング外壁のメンテナンス方法②】外壁の洗浄

サイディングにカビや藻が発生している場合には、外壁の洗浄を行います。発生から日が浅く、範囲も小さな時には、自分で水や洗剤を使ってカビや藻を除去することも出来ます。しかし、発生から時間が経過しており、外壁の内部までカビの根が張っているような場合には「外壁の洗浄」だけでなく「塗り替え」や「張り替え」、「重ね張り」が必要となる場合も。そんな時には、外壁塗装などの専門業社に依頼しましょう。

【サイディング外壁のメンテナンス方法③】サイディングの塗り替え

塗膜だけが劣化し、サイディング材自体は問題ない場合には、「塗り替え」で対応します。外壁塗装に使用する塗料は種類によって耐用年数が異なるので、次のメンテナンス時期も変わってきます。

 

〈塗料別の耐久年数の目安〉
ウレタン塗料 8〜10年
シリコン塗料 10~15年
ラジカル制御型塗料 12~15年
ピュアアクリル塗料 12~15年
フッ素塗料  15〜20年
遮断熱塗料  15〜20年
光触媒塗料  15〜20年
無機塗料   20~25年

 

【サイディング外壁のメンテナンス方法④】サイディングの張り替え

サイディング材が反っていたり、一部が破損し欠けていたりという場合には、既存のサイディング材を取り除き、新しいサイディング材を施工する「張り替え」を行います。「張り替え」は大規模な工事のため、長めの施工期間が必要となり、施工費用も高めとなります。

<h3.【サイディング外壁のメンテナンス方法⑤】サイディングの重ね張り

サイディング材の反り、欠けが発生している場合であっても、劣化状況によっては「重ね張り」で対応する場合も。
「重ね貼り」は既存の外壁をそのまま残し、上から新しい外壁を施工してカバーするメンテナンス方法です。「重ね貼り」は「張り替え」に比べ、施工期間が短く済むというメリットがあります。

「定期的なメンテナンス」がサイディングを長持ちさせる!

サイディング外壁の劣化は、必ずといっていいほど起こるもの。しかし劣化を早めに発見し、早期のうちに適切なメンテナンスを行えば、建物の被害を最小限に抑えることが可能です。
そのためにも1年に1回は外壁の点検を行い、外壁の汚れや、発生したカビや藻は早めに除去するよう心がけましょう。

劣化症状や状況の見極めは難しい…そんな時こそ当社へご相談を!

サイディング外壁の劣化が気になっても、劣化症状や劣化の進行度の見極めは意外と難しいもの。そんな時こそ、屋根・外壁塗装の専門業社である当社へご相談ください!様々な建物の外壁塗装やメンテナンスを担当した実績を生かし、正確な劣化状況の把握はもちろん、劣化の状況や進行度合い、オーナー様のご希望に応じたメンテナンス方法をご提案させていただきます。
サイディング外壁の点検やメンテナンスのご相談は、無料の「ご相談フォーム」からお気軽にどうぞ!

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