断熱の効果は外壁塗装でどれくらい実感できるのか

皆さんこんにちは!
アイテックス代表の越川です。

今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!

今回のテーマは…『断熱の効果は外壁塗装でどれくらい実感できるのか』となります。

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現代では、一般的な住宅のほとんどで外壁塗装は行われています。
住宅周辺の外壁はもちろん、屋根などに至るまで塗装でコーティングしているのは普通のことです。
その理由は、雨や雪、風などから住宅を守るためであり、逆に外壁塗装を行わない家を見つけることの方が困難です。

自然災害から住宅を守るのは当然のこととして、断熱などの効果も期待されています。
ただ外壁を付けるだけでもそのような効果を得ることはできますが、断熱や遮熱の塗料を塗ることでより強い効果を見込めるようになります。

断熱は文字通り熱を内部へ伝わらないようにし、遮熱は太陽熱を反射させることです。
どちらも住居内を快適に過ごすためには、欠かせないものです。
住宅の内部の温度を保たせるためには、断熱効果の方が費用的にも節約が可能と言えるでしょう。

外壁塗装でも断熱効果は得ることができるのか?

住宅をリフォームする際に、行いやすいのが外壁塗装です。
外壁塗装は時間が経つと必ず必要になりますので、恐らくは住宅購入後、最初に行うリフォーム工事になると思います。
その外壁塗装を行う際に、断熱効果を得られるのか疑問に思う方もいると思います。
答えから言えば、もちろんそれは可能です。

では、実際に断熱効果を得られる塗料を外壁塗装として塗ったとして、どれくらいの効果が見込めるのでしょうか?
実際には、塗料の種類も異なれば、耐久力も金額すらも違います。
メーカーなどによって変わることを考えると、いくつもの種類が存在します。

最も一般的な塗料として何点か挙げると、アドグリーンコート塗料、 ガイナ塗料、キルコート塗料など様々です。
よく使われる塗料としては、ウレタン塗料やシリコン塗料、アクリル塗料なども挙げられます。
どの塗料にも一長一短があり、高価も異なることから、使用をする前にしっかり見極めておきましょう。

塗料によっては断熱効果が高い

いくつも存在する塗料の中で、特に断熱効果や遮熱効果が得られるというものが、ガイナ塗料と着るコート塗料です。
これらの塗料の特徴として、材料の中にセラミックでできたビーズが含まれていることが挙げられます。
外壁塗装このような塗料で行うと、外壁の表面には無数のビーズが張り付いたような状態になります。
このビーズは熱をはじき返すことができ、一般的な外壁塗料のシリコンやウレタンと比べても比較にならないほど、断熱の作用が働きます。

断熱効果を持つと言われるダイナ塗料ですが、それだけではなく遮熱、保温、耐候、防音、耐久など、様々な効果が期待できます。
二度塗りをすると、0.5ミリ程度の厚さになるのも特徴です。
屋根塗装を行ったときに、この塗料を塗っているときと塗っていないときでは、温度差が13度近く異なると言う話もあるくらいです。

当然ですが、ここまで温度が異なれば、住宅内の温度も変わります。
暑さの厳しい夏などは屋根裏の温度はとてつもない高さになりますが、部屋の内部でエアコンなどを使っていても、その温度が少しづつ部屋まで浸透してくるため、電気代にも響くことになります。
そんなときに断熱効果の高いガイナ塗料が塗ってあれば、エアコンの涼しい温度は保たれることになり、結果的に電気代の節約にも繋がります。

さらにガイナ塗装は遮熱もすることから、断熱と遮熱のダブルで外からの熱を寄せ付けません。
これは冬場にも言えることで、熱が中に入らないということは、内側からも逃げないことを意味します。
冬は寒さを防ぎ、部屋の内部で暖房を使っていると、その熱が今度は外へと逃げずに済むのです。

断熱効果を得られる塗料の寿命とは?

断熱効果を持つ塗料はいつまでも持つわけではなく、耐久性と言われる寿命も存在します。
通常の外壁素材として使われることが多いシリコン塗料に関しては、その耐用年数は約10年と言われています。
この寿命には断熱の機能はもとより、ひび割れや色彩なども含まれているのです。
主な塗料の耐用年数とかかる費用は、以下のようになっています。

○ガイナ塗料

耐用年数は15~20年で、1平米あたり約4000円

○フッ素塗料

耐用年数は15~20年で、1平米あたり約4000円

○シリコン塗料

耐用年数は10年で、1平米あたり約3000円

○ウレタン塗料

耐用年数は8年で、1平米あたり約2000円

○アクリル塗料

耐用年数は5年で、1平米あたり約1000円以下



これを見ると分かる通り、ガイナ塗料は耐用年数が15~20年であるのに対し、アクリル塗料の5年の3倍近くになります。
耐久力があるのはフッ素塗料と言われていますが、こちらも耐用年数は長く、見た目的にも美しいという特徴があります。
汚れても落としやすく、メンテナンスも簡単ですが費用的には安くはありません。

一般住宅の外壁塗装で使用されることが少ないのも、この費用の面が関係しています。
費用的に気にならないレベルの人にとって、この塗料は非常に魅力的ですが、1平米4000円となると、結構な金額になります。
最も利用されているシリコン塗料やウレタン塗料の金額と比べると、どれだけ費用がかかるのかも解かると思います。

高い断熱効果を得られることで知られるガイナ塗料になると、フッ素塗料と同じく1平米あたり4000円かかります。
そのため一般的には厳しそうに思えますが、こちらの塗料は断熱性に非常に優れていることから、夏冬の冷暖房などでかかるエアコン代などの節約が期待でき、将来性を考えるとお得にも思えます。

15~20年も持つという点も挙げると、将来的に塗り替えのリフォームを行うまでの時間も長めです。
費用的な面はもとより、長い寿命や断熱効果の実力を考えると、ガイナ塗料が優れていることが理解できるでしょう。

費用の節約と断熱効果から選択するべき

日本で断熱効果と言われると、北部以外は夏場のことを想像するかと思います。
ただ最近の異常気象などを考慮すると、北部でも夏場の対策は必要かもしれません。
断熱性の高いものとして、Zウォールと呼ばれる方法があります。
これは外断熱防音豪華厚膜工法というもので、その名の通り厚みを出して断熱性を高める方法です。

ガイナ塗料は二度の重ね塗りを行うため、塗装の厚さは0.5ミリとなりますが、Zウォールは8ミリという驚異的な厚さを実現させています。
あまりにも厚いことから断熱効果も高くなり、省エネにも良いと言われています。
断熱が高くなれば、住宅の内外の温度差も小さいことから、エアコンなどの費用の節約だけでなく、結露なども発生しにくくなります。

薄い外壁ではよく結露が発生し、住宅内にカビが発生する原因となっています。
小さい子供やアレルギー体質の人にとっても困りますので、安心安全な住宅にするためにも、断熱効果の高い外壁塗装を行うように心掛けましょう。

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