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皆さんこんにちは!
今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!アイテックス代表の越川です。
今回のテーマは…『三階建て住宅を外壁塗装したい!
そんな時の相場や注意点とは?』となります。
都市部では人口が集中しているため、各家庭で使用できる敷地面積が限られています。
そのため、少しでも敷地を有効活用するための方法として「三階建て住宅」が注目されています。
平屋や二階建て住宅に比べると、どうしても塗装面積が大きくなってしまう三階住宅は、塗装費用が高額になるのでは?と心配な方も多いでしょう。
今回は、これから三階建て住宅を外壁塗装したいと思っている皆さんに、実際に塗装にかかる「費用」や「相場」についてご紹介したいと思います。
今後の参考にしてみてはいかがでしょうか。
外壁塗装にかかる工事費用の内訳!
外壁や屋根の塗装工事の作業内容は、10階以上の大きなビルでなければ、三階建てや二階建てだからといって大きく変わることはありません。
まずは、工事単価相場についてみていきましょう。
1.塗装前にかかる準備費用とは?
外壁や屋根を塗装するためには、「足場の設置」や「塗装箇所の下処理」という塗装前の準備作業が大切な工程の一つになっています。
例を挙げると、安全に作業するためにするための足場設置や、塗料が綺麗に密着するように外壁を洗浄すること、ひび割れなどがあれば修復作業なども準備作業にあたります。
足場設置費用の相場は、1㎡あたり900~1200円となっています。
二階建て住宅の足場設置費用の平均的な相場が20万円ほどで、三階建ての場合は高さを出すために頑丈な作りにする必要があるので、それよりも3万円ほど高くなっています。
他にも、塗装中の塗料が他に飛び散らないようにするための養生費用が1㎡あたり300~500円かかります。
コケやカビ、古い塗膜を綺麗にするためにかかる高圧洗浄費用は、1㎡あたり100~300円となっています。
最後に下地が密着しやすい環境をつくるための調整費用が一件あたり3万~6万円ほどかかります。
2.塗装費用は?
外壁や屋根の塗装は、使う塗装剤の種類や屋根の劣化状況によって料金も変わってきます。
塗装にもグレードがあり、一番安い塗装剤なら1㎡あたり1000~1500円でできるアクリル塗料、最も高いフッ素塗料なら1㎡あたり4000~5500円となっています。
ただし価格が安いものほど、耐用年数が5~8年と非常に短く、紫外線に対する力も弱いため、すぐにひび割れや色褪せが起きてしまいます。
長く持つもの、コストパフォーマンスの良いものを選ぶなら、少し高くても耐久性のあるものを選ぶことをお勧めします。
ちなみに機能性塗料の種類としては、3種類あり、「断熱塗料」「光触媒塗料」「弾性塗料」があります。
それぞれ、紫外線をカットしたり、建物の揺れで起きる歪みを防ぐなどの働きがあります。
どんな点を重視して塗料を選ぶのか?具体的に考える必要があります。
3.その他の費用とは?
その他の費用としては、外壁塗装工事における雨樋や雨戸といった外壁や屋根に付帯している「付帯部分」の塗装費用がかかってきます。
これは付帯部の量に応じて変わってきますが、二階建て住宅の平均相場で12~20万円となっているので三階建てであればもう少し高くなるでしょう。
特に雨サッシの周りや外壁のあちこちを埋めているシーリング材は、紫外線や雨により劣化しやすく、日頃の点検が大切です。
こういった細かなところまでしっかりチェックしておくこと、場合によっては早めの交換が必要になるので諸経費と合わせると、塗装以外にかかるその他の費用だけで30万円はみておいた方が安心ですね。
三階建て住宅の場合の塗装費用!相場はいくら?
ここまでみてきた通り、外壁塗装にかかる費用は1㎡あたりの施行費用がいくらになるかで計算します。
そのため、工事を行う面積が大きければ大きいほど費用は高くなります。
1.平均的な三階建て住宅の大きさや相場とは?
それでは、ここで三階建て住宅の外壁塗装にかかる平均的な塗装相場をみていきましょう。
三階建ての場合、塗装面積はおよそ150~200㎡となっています。
二階建て住宅の平均と総面積が100~120㎡と言われているので、三階建てになると多少値段は上がってきます。
ただし、悪徳業者にひっかかると、外壁塗装の見積もりを「建坪」で表記する場合があります。
建坪とは、敷地面積に対する建築面積のことを指すので、塗装面積とは全く関係がないことがあります。
もし、見積もりを出してもらった時に建坪で表記されていたら、必ず確認すること、計算に必要な面積や単価など根拠までしっかり表記してくれる業者を探しましょう。
2.各工事費用の相場は?
実際に三階建て受託で、外壁塗装面積が150~200㎡、塗料はシリコン塗料を使った場合の費用についてみていきます。
足場設置費用に13~24万、養生費用、高圧洗浄費、下地補修費用、塗装費用、付帯部塗装費用、補修費用、諸経費を合わせて72万から140万円という見積もりが出ています。
各面積によって、幅があるので最大で見積もって140万円はみておくと安心ですね。
三階建て住宅を塗装するときの注意点とは?
施行面積が大きい三階建て住宅の塗装をする場合は、少しの油断で塗装にかかる費用はすぐに膨らんでしまうので、必要な部分にのみ工事費用を使うこと、余分な工事費用発生を防ぐことが大切です。
1.三階建て住宅は雨樋補修をきちんと行うことが大事!
三階建て住宅は、面積の関係から建物自体が縦に長く長方形の形をしている場合が多いです。
このため、雨が降った時にそのまま外壁に流れ落ちてしまうことが多く、雨漏りが生じやすくなっています。
そのままにしておくと、水たまりができて建物基礎の軟化を進めてしまう恐れもあるので、屋根や塗装工事をする際は雨樋の詰まりをこまめにチェックして、住宅のリフォーム費用を膨らませないこともポイントです。
2.ひび割れ対策もしっかりと!
建物は、高くなればなるほど自身の揺れによる負荷を受けやすいです。
三階建て住宅は、二階建て住宅や平屋に比べ、構造上の歪みやずれ、外壁のヒビが生じやすくなっています。
そのため、三階建て住宅の外壁には、ヒビ割れしにくく、万が一割れても塗膜事態が割れ目を防いでくれる「弾性塗料」で塗装しておくといいですね。
3.リフォーム回数を減らすこもと大事!
三階建て住宅の場合は、建物の面積が大きいので塗装費用も割高になってしまいます。
そこで、一回分の塗装費用を抑えるだけではなく、建物のリフォームにかかるトータル相場をしっかり計算しておくことが大切です。
まずは、塗装のための準備としてかかる足場設置費用を抑えることが大切です。
安い塗料を使えば、その分塗装費用は抑えられますが、結局数年後にはまた塗り変えなければならないので、毎回足場設置費用がかかります。
また劣化を抑えるためにも、雨漏りや錆が起こりやすい部分は定期的に点検をするなど小まめにメンテナンスをするように意識しましょう。
いかがでしたでしょうか?
三階建て住宅の屋根や外壁塗装にかかる相場がいくらなのか?また細かい内訳費用についてご紹介しました。
注意点として中には、悪徳業者と呼ばれる業者もいるので、見積もりを立ててもらう時に必ず根拠を提示してくれる業者であるかどうか確認することが大切です。
また外壁塗装だけでなく、「ヒビ割れ」や「雨漏れ」によるリフォーム費用を抑えることもとても大切なポイントです。
是非、小まめな点検を行い外壁塗装や屋根の修理にかかる費用を抑えましょう。