成田を中心に関東一円の
戸建・アパート・マンションなど、
塗り替えの事なら、
お気軽にご相談ください。
関東を中心に戸建てやアパート、ビル、マンションの外壁塗装・塗り替えの専門業者として数千件におよぶ施工を行ってきました。これらの実績と、培ってきたノウハウ・最新技術を持って、様々なご要望にお応えします。
また、お客様との末永いおつき合いを願って、施工から管理、保証までを安心価格でご提供しています。
東京、神奈川、埼玉、千葉県など関東一円に対応しておりますので、家の塗り替え(外壁塗装、屋根塗装、屋上などの防水工事)はアイテックスにお任せください。
皆さんこんにちは!
今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!アイテックス代表の越川です。
今回のテーマは…『外壁塗装の工事が始まる前に
確認しておくべき3点とは?』となります。
外壁塗装を満足のいくものにするためには、業者に全て任せきりにせず、希望する条件をしっかりと伝えることが大切です。
そのためには、建物の劣化具合の状況をしっかりみたり、見積もりも見方や、塗装工事の進め方についてある程度の知識を持っておくことが大切です。
今回は、外壁塗装を満足のいくものにするために、工事が始まる前に抑えておきたいポイントについて三つご紹介致します。
工事が始まる前に以下の三つのポイントをしっかり抑えておきましょう。
外壁塗装における大切なポイントは3つ!
外壁塗装の工事は、大きく分けて、「現地調査」「見積もり」「工事」の三段階で行われています。
ここでは、それぞれの段階で確認しておきたいこと、業者とのやり取りで忘れてはいけないポイントをご紹介致します。
1.外壁の状態をチェックすること!
外壁のリフォームを頼む理由として、
「前回の塗り替えから10年が経ったからそろそろ塗り替えをお願いしたいな」
「色褪せてきたので綺麗にしたい」といったものから、
「壁の表面がボロボロになってきてやばい」
「カビ汚れがとれない」
といったものなど、今すぐに塗り替えをしなければならない急を要するものまで様々です。
ただし、外壁の工事は、外壁の状態によって値段が大きく左右されるため、今の外壁の状態に合った工事や塗料選びをしなければなりません。
業者に全て任せてしまうのではなく、どういった工事が必要なのか?予めて知っておく必要があります。
2.見積もり時の資料を確認すること!
契約する前には、必ず業者から工事の「見積もり書」と「現場写真」などの資料を用意してもらうようになっています。
見積書には、具体的に外壁塗装で行われる工事内容や使われる塗料、それぞれにかかる工事の金額が細かく書かれています。
工事が終わった後に、無償点検が可能な期間についても説明があるのでいつからいつまでなら、無償点検が受けられるのか?しっかり確認しておきましょう。
契約する前には必ず、全ての資料に目を通しておくことが大切です。
3.塗装工事中の作業が丁寧に行われているか確認すること!
そして、塗装工事は壁を塗り替えるだけの作業ではありません。
塗り替えに必要な足場設置や汚れを落とすための高圧洗浄も大切な工程の一つです。
これらの手順がしっかり行われているか?細かくチェックする必要があります。
手抜き工事をしている業者は、こういった工程を抜いていることもあるのできちんと確認しましょう。
外壁の状態をチェックする詳しいポイントとは?
それでは、ポイントの一つ目、「外壁の状態」をチェックする時に気を付けておきたいポイントを詳しくみていきましょう。
1.劣化がどこからきているか確認する
劣化が起きているのは、「塗料の劣化」なのか?「外壁材そのもの」であるのか?しっかりみてください。
塗料の劣化の場合は、チョーキング現象といって、塗料が紫外線で劣化して顔料が白い粉になって表れる現象です。
手で触ってみた時に、白い粉がついたら塗料の劣化が進んでいる証拠なので早めの対策が必要です。
またチョーキング現象以外にも、塗料の剥がれによる劣化が進んでいることもあります。
剥がれの原因としては、施工時の乾燥不足や下地調整不足などが考えられますが、経年劣化により塗膜に負荷がかかって塗装が剥がれることもあります。
2.外壁材の種類を調べておこう
劣化の種類が分かったら、外壁材の種類についても把握しておきましょう。
屋根材であればカラーベストやガルバリウム合板、外壁材であればモルタルやサイディングボードが一般的な材料として使われています。
ちなみに、ヒビ割れが起きやすいモルタル外壁では、弾性塗料による塗装が向いています。
弾性塗料は、ゴムのように伸びる性質があるため、揺れや歪みに強いといった特徴があります。
ただ弾性塗料は、サイディングボードには不向きなのです。
理由としては、内部に熱がこもりやすいサイディングボードにゴム製の塗料を塗ってしまうと、熱によって塗料が劣化しやすくなり、水膨れのような状態になってしまうからです。
このように外壁によって、塗料も使い分ける必要があります。
見積もり書を見る時のチェックポイントとは?
希望通りの見積もり書を作ってもらうためにも、見積もり書の味方についてきちんと確認しておきましょう。
1.工事にかかる金額を見る時はここに注目!
見積もり書をチェックする時のポイントとして、金額の安さだけでOKを出してしまうのはとても危険です。
金額を確認する時は、外壁と屋根の面積で算出されているか?必ず確認しましょう。
例えば、1㎡あたり4,000円の費用がかかるとすれば、総作業費は10㎡で40,000円という計算になります。
ただし、悪徳業者や大雑把な業者になると「建坪」で塗装面積を計算してくる場合があります。
建坪は、建物の面積を表すもので外壁の面積とは全く異なります。
少しでもコストを抑えるために、見積書に記載されている施工面積が屋根と外壁を合わせた面積になっているか?きちんと確認しましょう。
ちなみに塗料にもグレードがあり、使う塗料によって金額が変わってきます。
一番安いアクリル塗料であれば、1㎡あたり1000~1,600円、ウレタン塗料であれば1,800~2,000円、上位グレードのフッ素塗料であれば3,500~6,000円が相場です。
もしこれよりも高すぎる金額に設定されていれば、悪徳業者である可能性が高いです。
必ずいくら使われているのか?見積書の内容をよく確認するようにしましょう。
2.行程を見るときはここに注意!
工事は、見積書通りに行われるため、見積書に漏れがないか?よく確認しておきましょう。
細かい項目は、「その他」や「一式」などと表記される場合がありますが、内訳が分からないような大きな金額の場合は、必ず業者に確認することが大切です。
また塗装は合計で三回行うのが基本なので、下塗り・中塗り・上塗りの三つがきちんと記載されているか確認しましょう。
塗装工事中に確認しておきたいポイント!
いざ工事が始まっても業者に全部任せるのではなく、工事にかかった日数をチェックしたり、見積もり書通りに進んでいるか?も確認しておきましょう。
1.正しい工事期間で行われているか?
塗装工事には、様々な工程があります。
それぞれに必要な日数と施工手順があるので、よく確認しておきましょう。
最初の足場設置と養生シートを張る作業で一日、汚れを落とす高圧洗浄で一日、高圧洗浄をした後建物を乾燥させるのに1~3日、塗装を塗る前の下地調整作業として1~2日、
そして塗装作業で3~5日、撤去や清掃、完了確認で1日となっています。
少なくても塗装工事だけで1~2週間はかかるので、注意しましょう。
工事の日程が多少天候によって、ずれることもあるのでもう少し長引くこともあります。
工事期間が長引く分には問題ありませんが、あまり早く終わってしまうと十分な乾燥ができていないのに、重ね塗りをしたりして手抜き工事を行っていることもあるので十分確認してください。
2.塗装以外の作業も丁寧に行われているか?
塗装工事に入ったら、その日の工事内容を説明してくれる業者であれば安心して任せられますね。
家にいない場合でも、安心して作業内容が分かるように報告ノートとしてまとめてくれている業者もあるので、心配な場合は作業内容を確認してみてください。
このように塗装以外の工事も、滞りなく丁寧に行われているか?しっかり確認することが大切です。
塗装工事が決まったら、施工前に、外壁の状態をしっかり確認すること、見積もり書の確認、最後に施工中しっかりと見積もり書に沿って工事が行われているか?
この点を細かくチェックして、スムーズに工事が行われているか?確認することが大切です。