火災保険の保険金で外壁塗装
リフォームをする時の注意点とは?

皆さんこんにちは!
アイテックス代表の越川です。

今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!

今回のテーマは…『火災保険の保険金で外壁塗装
リフォームをする時の注意点とは?』となります。

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大雨や大雪・台風などの自然災害により、屋根や外壁・カーポートなどの屋外設備が壊れてしまった、という経験がある方も多いと多いと思います。

今回は、「火災保険」に加入している方であれば、このような自然災害で屋根や外壁が破損しても、補修にかかる修繕費が保証される場合があります。

その場合、リフォームをする際にどのような適用条件があるのか?また火災保険を利用する時に注意すべきこととは?
万が一自然災害を受けた場合でも、できるだけ少ない負担でリフォームできるように準備しておきましょう。

外壁塗装リフォームを依頼する前にどんな火災保険に加入しているか確認しよう!

外壁塗装リフォームを依頼する前に、火災保険の保険金が適用されるのか?また火災保険に加入している場合、火災保険にも種類があるのでどんな保険に加入しているか?
保証内容を改めて確認しておきましょう。

1.外壁を守る火災保険の種類にはどんなものがある?

住宅用の火災保険は、主に五つの種類があります。

加入している保険の種類によっては、外壁破損の補修費用を全額まで保証してもらえない場合もあります。

まずは、ご自身が加入している保険の種類はどれに当たるのか?しっかり確認しておくことが大切です。

以下、代表的な五つの保険についてまとめました。

一つ目は、住宅火災保険といって火災・水災・落雷・風災・ひょう災といった基本的な自然災害が補償対象になっている最もオーソドックスな火災保険です。

そして二つ目は、住宅総合保険といって、盗難・いたずら・不注意による破損・漏水といった自然災害以外も補償対象になっている保険です。

三つ目は、団地保険といって、マンションやアパートによる集合住宅に住む方を対象とした保険です。

万が一、賃貸で借りている部屋を不注意による火災や事故などで損傷させてしまった場合に、大家さんに支払う賠償費用を補償してくれる保険です。

四つ目は、オールリスクタイプといって、工事の大小といった規模に関わらず保険金が支払われること、家のタイプごとに細かく希望の補償内容を設定できる保険です。

最後に、店舗総合保険といって一階が店舗で二階が住宅になっている場合、一階部分は住宅保険では賄うことができません。

店舗の部分まで補償してもらうためには、店舗総合保険に加入しなければなりません。

2.火災保険の補償対象となる「自然災害の種類」とは?

火災保険は、自然災害だけでなく人の不注意による被害も補償してくれる保険です。

それでは、具体的に補償対象となる自然災害の種類についてみていきたいと思います。

まずは、「台風」や「竜巻」によって瓦屋根が剥がれたり、突風によって吹き飛ばされた場合です。

そして、「雪」や「ひょう」によりカーポートなどが破損した場合、「雨」や「洪水」などの土砂崩れによって外壁が腐食した場合です。

ただし、「大雨」によって床下浸水してしまった場合は、家電や家具の補償を受けるためには火災保険だけでは不十分なので、家財道具にもそれぞれ保険をかけておくことをお勧めします。

あとは「落雷」によって火災が発生した場合も補償対象になります。

ただし、落書きをされたりといった人為的なものに関しては、一般的な火災保険では補償内容に含まれていない場合があります。

そのような場合の補償も希望する場合は、人災も補償内容に含まれている保険を選びましょう。

また火災だけでなく、地震保険にも加入しておくと安心です。

外壁塗装で火災保険の保険金を受け取るための方法とは?

それでは、保険金が支払われるまでの補償内容や流れについてみていきましょう。

1.火災保険で外壁や屋根の補修費用を補償してもらうには?

加入している火災保険によって、保証内容はことなりますがどの保険にも共通した条件をご紹介致します
まずは、被災した災害に対する補償があるかどうか?これを確認する必要があります。

火災保険は、火災・風災による被害の場合に補償が標準プランとして含まれている場合が多いのですが、まれに水災だけが標準プランに含まれていない場合があります。

加入している保険の補償対象となる自然災害にはどのようなものがあるのか?確認しておきましょう。

また、リフォームの工事費用が免責費用を下回らないことも重要なポイントです。

免責費用とは、災害が発生した場合に被保険者が支払わなければならない金額のことを指します。

申請する時は、災害が起きてから3年以内に申請すること、被害を受けたらなるべく早いうちに申請をするように心がけましょう。

2.火災保険の保険金が支払われるまでの流れ

保険金が支払われるまでの流れとしては、まずは被害が発生したことを早めにリフォーム会社に報告します。

そして、外壁塗装業者による現場調査が行われ、火災保険の申請書を作成します。

次に火災保険会社から保険鑑定人が被害現場発生場所に派遣され、被害額の算出や自然災害かどうかの現地調査が行われます。

火災保険の適当対象かどうか審査され、審査が通ればようやく保険金が顧客指定の口座に振り込まれるという手順となっています。

保険金が振り込まれるまでには、火災発生から1〜2週間と言われていますが、大規模は災害の場合30日以上超えて振り込んでも良い、という特例がありますのでそのように長引く場合もあります。

火災保険を利用して外壁塗装を行う場合の注意点とは?

火災保険を使って外壁塗装をする場合、悪徳業者が利用手口として使うことがあるので注意が必要です。

1.悪徳業者による火災保険を使った手口とは?

悪徳業者の場合、無駄な工事を追加されたり、火災保険申請のために虚偽の報告を強要されるといった場合には悪徳業者である可能性が極めて高いです。

おかしいなと思ったら、必ずリフォーム会社に相談するようにしましょう。

2.火災保険が適用外になってしまうケースとは?

火災保険が適用対象外となってしまうケースとして、経年劣化や施工不良で生じた破損が挙げられます。

これらは自然災害による破損ではないため、保険適用外となってしまうので注意しましょう。

安心して火災保険を利用するためには?

災害に遭ってしまった直後は、自分が加入している保険内容を確認する間もないことが多いです。

まずは、こういった万が一の場合に備えて加入している保険の種類を確認しておくこと、保険証券をすぐ出せる場所に保管しておくなどの対策が必要です。

1.火災保険の「契約書」や「保険証券」を確認しておこう!

今、加入している保険で補償される内容について詳しく確認しておくこと、補償の条件や免責金額などを調べておくと安心です。

2.長年地域に密着している安心安全な外壁塗装業者を選ぼう!

地域内で長い間、営業している外壁塗装会社なら、その地域で起こりやすい災害や破損した場合にどのようにリフォームすればよいか?を熟知しています。

火災保険を利用した補修リフォームにも精通している業者が多く、安心してリフォームを任せられるといったメリットもあります。

もしも災害で破損してしまった場合は、まずは地域に密着した塗装会社に相談してみるといいですね。

また地域密着型の保険であれば、リフォームをお願いした後のアフターメンテナンスも行ってくれる場合が多く、長く安心して利用できるといった点もおすすめポイントです。

外的塗装を火災保険の保険金でリフォームする場合、まずはどのような保険に加入しているのか?

自然災害といっても水災は含まれる保険内容になっているか、人の不注意による人的災害の場合でも補償されるのか?等、詳しく確認しておきましょう。

万が一災害にあった場合に、保険証書などをすぐに取り出せるように準備しておくことも大切です。

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