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皆さんこんにちは!
今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!アイテックス代表の越川です。
今回のテーマは…『外壁塗装の意外な効果』となります。
家の雰囲気を変えるために外壁塗装を行う人もいるかと思いますが、塗装にはその他にも様々な効果が得られます。
家の雰囲気以外にもあるのかと、疑問に感じる方もいるでしょう。
そこで外壁塗装の意外な効果について紹介しますので、これから予定されている方は参考にしてください。
外壁塗装の必要性
外壁塗装を行う目的もいくつかありますが、その中には外壁塗装を行う必要性を誤解している人もいるようです。
塗装は外壁の雰囲気を変えたいということ以外に、外壁にヒビ割れなど何かしらの被害が出てきた時に行うものだという認識です。
確かに外壁にトラブルが起こっている時の塗装は必要になりますが、もちろんそればかりではありません。
外壁や屋根のリフォームというのは、特に目に見える被害がない場合でも必要になるのです。
外壁の損壊や雨漏りなど、住まいに何かしらのトラブルがなければ、そのまま外壁塗装リフォームをしないまま過ごしたいという人もいるかもしれませんが、本当にそれで良いのでしょうか。
結論から言えば、たとえ目に見えていない場合でも、外壁塗装工事は行う必要があります。
リフォームを行う原因や兆候などがない場合でも、新築や前回の塗装から10~15年経過すると、外壁塗装を行うことをおすすめします。
まだいいだろう、と油断してしまうと目に見えないところの傷みが進んでしまうことになり、実際に塗装を行う段階で別途修理工事を行うなど、余計な出費が掛かってしまうことがあるからです。
他にも意外な効果を得ることができます。
塗装の最大の目的は防水
どうして外壁塗装や屋根塗装を行うのかについて、様々な考え方を持っているかと思いますが、根幹的な部分の中で最も大切なことは「防水」機能です。
もちろん見た目の美しさなどの問題もあるかもしれませんが、美観以外の機能的な根幹部分については、その全てが防水に繋がってくるのです。
どうしてそこまで防水にこだわるのかと言うと、雨水などの水は木材や鉄筋といった家造りに使用されている素材の全てを劣化させてしまうからです。
例えば、1年を通して雨が降らないような地域であれば特に問題ないかもしれませんが、日本ではそれは難しいのです。
日本は雨が多い地域でもあり、さらに冬場は雪も降ります。
さらに湿気についても、世界的に見て高い傾向にありますので注意が必要です。
そのため防水の問題はとても大切ですので、定期的に外壁塗装を行うことをおすすめします。
光熱費の低下
外壁塗装の意外な効果についても知っておきましょう。
まずは光熱費からですが、塗装を行うと光熱費を下げることができるのです。
外壁塗装というのは塵や埃、雨などの外敵要因からのダメージを家の中に侵入させないために行います。
そのように日頃のダメージを防止することが、外壁塗装の目的でもあるのです。
塗装を行うことで、大きな目的であるダメージの修復以外にも、それぞれの家庭において費用の負担になっている問題を解決することが可能になります。
家計の負担になっているものはいくつもありますが、その中でも大きな比率を占めているのが光熱費ではないかと思います。
光熱費というのはその名の通り、電気を使用した際に支払う料金のことです。
家の中には様々な電化製品があり、それらの製品を使用すると、当然ですが電気代が掛かります。
もちろん各電化製品によって消費電力が異なりますので、実際に掛かる電気料金も変わってくるでしょう。
家庭にある電化製品の中でも、最も料金が掛かるのがエアコンではないかと思われます。
夏場の冷房はもちろん冬場の暖房もあり、他の電化製品よりも消費電力が多くなります。
エアコンを使用すると確かに部屋は快適な温度になりますが、それでも室内によって冷え方や温まり方に差が出てくることがあります。
「すぐにスイッチを入れても効果が表れにくい」、「効果出るまで時間が掛かる」といったこともあるのです。
その理由は室内の温度が環境で影響が出ていることが原因で、その状態のまま稼働してしまうと、当然ですが電気代は高くなります。
そこで外壁塗装によって、環境をコントロールすることが大事になるのです。
遮熱や断熱効果で、今まで高くついていた料金を下げることができるでしょう。
遮熱・断熱効果
外壁塗装で環境を変えることができれば、それが光熱費の低下へと繋がっていきます。
そもそも外壁塗装によって光熱費を低下させることができるのは、元々部屋の環境に問題があるからです。
室内を偏らせてしまうのは、本来持っている外壁の機能が、最大限に発揮されていない可能性があります。
外壁の本来の目的は雨よけや風除けでもありますが、外壁は日頃から外気に晒されていることもあって、室内にそのような嫌な空気を入り込ませないようにしています。
しかし時間の経過によって外壁が劣化してしまい、次第に目に見えないような小さい傷が無数についてしまうのです。
その結果、それが原因となって外気として夏場であれば暑い空気が、冬場は冷たい空気が、目に見えない傷の中から室内に入り込んでしまい、部屋の環境を変えてしまうことになります。
そこで登場するのが外壁塗装になります。
外壁塗装をすることによって、目に見えない無数の傷を修繕することができるのです。
それによって夏場の熱い空気を断熱して、冬場は冷たい空気を遮断してくれるようになります。
外壁塗装の効果の維持期間
外壁塗装を行うことで様々な効果を得ることができますが、その効果はどれくらい続くのかも大切な問題です。
家のダメージを修復するだけでなく、家計の負担のひとつにもなる光熱費を考える上でも、外壁塗装の役割は増しています。
実際に外壁塗装を施す家庭が増加しているようですが、これから塗装を考えている人の中には、塗装後の効果の持続性が気になる人も多いのではないかと思います。
塗装では様々な塗料を使用しますが、塗装の効果はその塗料によって決まると言っても過言ではないでしょう。
一般的な外壁塗装で使用する塗料の持続効果ですが、アクリルとウレタン塗料の耐用年数は6~10年と言われています。
アクリルやウレタン塗料は塗りやすいというメリットがありますが、デメリットとして塗った後は雨や風に晒されると剥がれやすい点が挙げられ、原価が安いこともその理由になります。
耐久性をもっと保ちたいのであれば、それ以外の塗料を使用することが大切です。
例えば現在主流の塗料としてシリコンやフッ素塗料などがありますが、それらであればアクリルやウレタン塗料よりも長い耐久性を期待できます。
10年以上持つものもありますので、より長い効果を期待できるようになるでしょう。
そういうこともあってアクリルやウレタンで塗装している家は、今後はシリコンやフッ素計の塗料に変えてみるのも方法のひとつと言えるでしょう。
塗装業者でも様々なサービスを提供してくれますので、耐久性の面が気になるのであれば、その点を重視して相談することをおすすめします。
塗装業者の見つけ方ですが、近所にいいところがなければ、ネットの比較サイトなどを利用してみるのもいいと思います。
屋根塗装や外壁塗装を行う理由にも色々ありますが、そこには意外な効果もあります。
そんな効果について紹介しましたが、効果を持続させるためにも、塗装は定期的に行うことが大切です。
塗装で使用する塗料によって耐久性が異なりますので、その点もしっかり理解しておきましょう。