外壁塗装中の騒音対策とクレーム対策

皆さんこんにちは!
アイテックス代表の越川です。

今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!

今回のテーマは…『外壁塗装中の騒音対策とクレーム対策』となります。

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外壁塗装をする際に気になるポイントのひとつに、騒音問題があります。

塗装中は、どのような音がどれくらいの大きさで発生するのか気になるところです。

外壁塗装工事による騒音で、近隣に住んでいる方へ迷惑を掛けないか、という心配もあるのではないでしょうか。

音の感じ方には個人差があるからこそ、少しの音でもご近所さんとトラブルが起きる可能性を考えると不安になります。

外壁塗装中に発生する音についてご近所さんからのクレームを回避するためには、騒音の原因を理解することと、対策を行っておくことが重要です。

そこで、安心して外壁塗装を行うために施工中の気になる騒音の原因と、それらの対策方法について紹介します。

職人側も気を配っていますが、どうしても漏れてしまう音について確認・対策していきましょう。

・外壁塗装中の騒音

そもそも外壁塗装中の騒音がどんなものなのか、あまりピンと来ない方もいるのではないでしょうか。

外壁塗装の施工中に発生する騒音の種類は、大きく分けて4つあります。

①足場の設置・解体作業による騒音

外壁塗装の工事中、最も大きな音を発生させる原因となるのが、足場の設置や解体のための作業です。

外壁塗装を行うためには欠かせない足場ですが、これには金属製のパイプが使用されており、設置や解体作業の際にはパイプ同士がぶつかって高い音を発生させます。

この金属がぶつかる音は大きく響き、高いカンカンという音に不快感を覚える方は少なくありません。

業者の方でも騒音によるトラブルが起きないように注意しながら作業を行ってくれますが、ある程度の音が発生してしまうのは避けられないでしょう。

しかしほとんどの場合、足場の設置や解体は一日程度で完了します。

長期間続く作業ではないため、事前に騒音が発生する期間を告知しておくことが重要になるでしょう。

②洗浄作業による騒音

2つ目は、高圧洗浄機による作業時の騒音です。

外壁塗装では、塗料を使う前にまずは洗浄を行います。

高圧洗浄機を使って洗浄を行うのですが、この時のエンジン音と水しぶきの音が騒音の原因となってしまうのです。

しかし、この洗浄作業は約半日から1日で終わります。

長期間続く作業ではないことと、足場を設置した後の防塵防音シートで囲った状態で行われることから、音を最小限に抑えることが可能です。

③塗装作業による騒音

さらに騒音の原因と言えるのが、塗装中のケレン作業と吹き付け作業です。

ケレン作業は下地調整などとも呼ばれ、新しく塗装する際に、まずは外壁の劣化している部分を修正します。

ただ、こちらは長時間にわたって大きな音を発生させるような作業ではありません。

また吹き付け作業とは、専用の機械を使って吹き付けて、上から塗装する工程のことです。

この作業に関しては、専用の機械を使うため独特の音が発生します。

とても繊細かつ神経を使う工程で、場合によっては長時間にわたって音が発生する可能性もありますが、こちらは必ずしも行われる作業ではありません。

心配な方は、事前に業者へ相談しておくと良いでしょう。

④職人さん同士の話し声による騒音

意外と騒音の原因になってしまうのが、職人さんの声です。

外壁塗装の工事中は、複数の職人さんが声を掛け合いながら作業を行います。

作業を行いながらの声掛けという関係上、場合によっては声が大きくなることもあり、うるさいと感じる方もいるかもしれません。

必要以上の怒鳴り声や私語がうるさい場合には、業者へ伝えて改善してもらいましょう。

・外壁塗装中の騒音対策

外壁塗装中には、様々な音が発生してしまいます。

これらの騒音による不快感を和らげるためには、何をすれば良いのでしょうか。

そこで、外壁塗装中に発生する騒音への対策について紹介します。

①音が気になる期間を把握しておく

一般的に、外壁塗装では1日目に足場の設置を行い、2日目に高圧洗浄機による作業、10日目に足場の解体を行います。

大きな音が発生しやすい期間を把握しておくことで、対策を練ることが可能です。

これらの音が発生する期間は建物や塗装方法によって変わる可能性があるため、自分の家の場合はどうなのか、業者へ相談しておくと良いでしょう。

②音が気になる期間は外出する

どうしても音が気になる場合は、外出して音の原因から物理的に離れてしまう、という方法もあります。

音が気になる期間中、可能であるなら外泊や旅行へ行くという方法も検討してみましょう。

③イヤホンやヘッドホンなどで外の音を遮断する

音が気になってるのに外出が難しい場合には、イヤホンやヘッドホンを使用するという方法も良いでしょう。

騒音対策としてイヤホンやヘッドホンを使用する際には、周囲の雑音をカットしてくれるノイズキャンセリング機能付きのものをおすすめします。

イヤホンやヘッドホンが無い場合には、耳栓の使用も効果的です。

④職人さんの声がうるさい場合には業者へ伝える

外壁塗装中には、複数の職人さんが集まって声掛けを行いながら作業を行います。

より仕上がりの良い施工を行うためにも声掛けや会話は欠かせませんが、必要以上の大声や私語が気になる場合は、相談して改善してもらいましょう。

なかなか相談しにくいことではありますが、不快な状態が続いて満足度が下がってしまうと、両者ともに良い結果にはなりません。

直接職人さんへ相談することに抵抗があるという方は、業者の担当者へ話してみましょう。

・ご近所さんからのクレームを回避するために

①近隣に住んでいる方への影響

外壁塗装中の騒音問題で特に気になるポイントは、ご近所さんとトラブルにならないか、という点ではないでしょうか。

騒音に関しては業者の方でも細心の注意を払ってくれますが、作業上で音が発生してしまうのは仕方がありません。

外壁塗装中、最もうるさいと言われているのは足場の設置や解体で、不快に感じてしまう方も多いでしょう。

足場ができた後は防塵防音シートで囲うため音を抑えることも可能ですが、完全に防げるというわけではないので、よりトラブルの発生を防ぐためには対策が必要です。

②ご近所さんからクレームを受けないための対策

突然自宅の近くで騒音が発生すると、不快な気分は大きくなります。

ご近所さんからのクレームを防ぐためには、事前に挨拶と説明を行っておきましょう。

説明の中では、足場の設置・解体などの特に大きな音が発生する期間を告知しておくことが重要です。

事前にうるさい期間が分かっていれば、相手側でも対策を練ることができます。

後になってトラブルとならないためにも、しっかり説明を行っておきましょう。

業者の方でも挨拶へ行ってくれるケースがありますが、自身でも直接伺っておいた方が印象は上がります。

外壁の塗装工事中には、様々な音が発生してしまいます。

これらの音について、不安に思うことも多いでしょう。

外壁塗装中の音については、自分が不快に感じるだけでなく近隣に住んでいる方とトラブルへと発展してしまう可能性もあります。

しかし外壁塗装によるメンテナンスは、定期的に行う必要があるものです。

安心して外壁塗装をするためにも、騒音についてしっかりと対策を行いましょう。

近隣に住んでいる方からのクレームを防ぐためには、発生する騒音について理解しておくことと、外壁塗装前の挨拶や告知が重要になってきます。

工事中に発生する音について不安なことがある場合は、事前に業者へ相談しておくと良いでしょう。 

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