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皆さんこんにちは!
今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!アイテックス代表の越川です。
今回のテーマは…『天井にシミ?!
雨漏りの修理と費用について』となります。
天井にシミを見つけたとき、多くの方がそのまま見過ごすかもしれませんが、放置してしまうと重大な障害に繋がる恐れもあるのです。
仮に雨漏りになったときには、すぐに修理が必要となるでしょう。
その際の修理費用がいくらになるのか、保険は適用できるのか、業者はどこに頼めば良いのか等、わからない事だらけだと思います。
そこで、雨漏りの修理に関する事柄について紹介します。
雨漏りの修理について
雨漏りは、根源をしっかりと探して修復をしないと、まず間違いなく他の箇所にも影響してしまいます。
近年ではDIYが人気を呼んできた事もあり、自分で屋根修理をしたいと考える方も多くいるようです。
しかし雨漏り修理は、関係する箇所が屋根だけに留まらず、外壁や屋上など様々な所に及ぶ可能性があり、素人が目に見える範囲だけ下手にクギを打ってしまうと雨漏りの箇所が増えてしまい、修理箇所を増やす結果になる事もあります。
屋根修復の場合、屋根の上で作業するため、屋根からの落下、はしごや脚立から転落する危険も伴います。できるだけ個人で実施するのではなく、家の事を熟知している業者に依頼する事が大切です。
雨漏りが原因で起こる事
雨漏りを発見した場合、早急に修理業者に依頼する事をおすすめします。
この理由は、雨漏りが原因で漏電してしまう事もあるからです。
もし、これに気が付かずに放置してしまうと、いずれ接触した際に感電して命を落とす危険性もあります。
雨漏りを放置すると徐々に下地まで雨水が侵食して柱が腐食したり、カビが繁殖する原因にもなるのです。
地下まで達すると臭いが発生する事はもちろん、修理の際に大掛かりな解体工事も必要になるため、修理費用も更に上乗せされてしまいます。
雨漏り箇所
一般的に雨漏り箇所として多いのが屋根、外壁、天井、ベランダ、窓サッシ/天窓などです。
修復する箇所や被害の大きさによっても、修理の費用は大きく異なります。
〇屋根
屋根周りの劣化が進むと、台風など自然災害の影響で雨漏りとなるケースが多く見られます。
これは経年劣化による要因が大きく、瓦、板金、シーリングが外れかかっているケースがほとんどです。
工事自体は、足場を組んでからの作業が必要となります。これにプラスして、諸経費も別途かかる場合があります。
屋根修理の費用は、屋根の面積、素材、劣化具合によっても変わります。
〇外壁
外壁補修で実施する事は、概ねコーキングのヒビ割れ補修・打ち替え、外壁の塗装・張り替えや重ね張りが必要となります。
最も多いケースは、ヒビ割れ箇所やコーキングの劣化による原因です。この場合はヒビ割れ部分の補修、コーキングの打ち替えを行います。
外壁の雨漏り補修は、屋根と違って塗装で解決できるケースがあります。その際は塗装する素材によっても費用が大きく変わります。
サイディングなどの外壁材全体が劣化している場合は、張り替えや重ね張りが必要です。
近年ではサイディング技術が上がり、素材もより良いものになりました。費用は安い物から高い物までピンキリで用意されています。
いずれにしても、素材や修理範囲によって費用が変わるのは間違いないでしょう。
〇天井
天井を通る配管についても、屋根や外壁が劣化して水が漏れるパターンがあります。
天井自体は、天井の張り替えや下地の石膏ボード交換を行う事で修理をする事は可能ですが、雨漏りが深刻になり下地まで腐食している場合は、更に費用が掛かります。
天井は、屋根や外壁と密接な関係を持っているので、場合によっては屋根や外壁の修理も必要になる可能性があります。
〇ベランダ
ベランダは常に日差しを受ける影響もあり、防水シートの破損や経年劣化をする事があります。
手すりや窓周辺のコーキングの施工不良、外壁の接合部分の劣化によってスキマが生じている可能性もありますので、影響する範囲が狭まる事も広まる事も考えられます。
影響する範囲が広くなれば、それだけ費用が大きく変わってきます。
〇窓枠/天窓
窓枠/天窓からの雨漏りの原因は、ほぼコーキングの劣化によるものが大きいです。
天窓周囲にゴミが溜まっていたり、天窓自体が劣化しているケースもあります。
そのため窓枠/天窓周囲を解決するために考えられる作業は、窓のコーキング補修、窓枠の補修、天窓周囲の清掃、天窓の撤去・交換です。
更に天窓や屋根の形状にも寄りますが、一度天窓を外さないと作業ができない場合もあります。
この場合は更に費用が掛かります。
雨漏り修理と火災保険
雨漏り修理は、火災保険によって補償対象になる事があります。
火災保険の適用条件は、契約内容によって異なりますが、基本的に自然災害の落雷、強風、物体の落下などが原因で建物に劣化ができてしまった場合は、保険を適用できます。
極端な例ですが、台風の直後に雨漏りした場合は、火災保険の対象にできるという事なのです。
ただし火災保険は、経年劣化の場合は適用外なので注意が必要になります。
もし雨漏り修理が火災保険の対象になるか気になる場合は、リフォーム会社に相談すると良いでしょう。
会社によっては、保険手続きを代行してくれるところもあり、煩わしい手順を踏まなくても良いケースもあります。
修理業者や費用
雨漏りの原因は、実際に現地をよく調査しないと正確な事はわかりません。
例えば、壁にシミを発見した際に、これが雨漏りによるものかを判断するには、屋根・外壁・窓のどこから雨水が侵入しているのかを、プロの確かな目で見極める必要があります。
仮に屋根からの雨漏りと断定できたとしても、具体的にどの箇所が影響しているかを特定する必要があります。
そして費用も、補修する箇所や方法によって大きく異なります。
雨漏り調査業者
個人で雨漏りを調査するときには、業者を選ぶ必要があります。
業者は数多くありますが、雨漏り診断士が在籍するリフォーム業者がおすすめです。
雨漏り診断士は、NPO法人の雨漏り診断士協会が技能水準を満たした方にのみに与えられた資格です。
そのため調査を依頼する際の大きな目安となるでしょう。
マンション/アパート/ビルにお住いの方へ
雨漏りは、時に深刻な問題に発展する事もあり得ます。
マンション/アパート/ビルの雨漏りの多くは、外壁か屋上が老朽化している可能性が大きいです。
天井裏の配管に問題がある可能性もあります。
そのため、もし雨漏りを発見したらすぐに管理会社へ連絡すると良いでしょう。
連絡すると、管理会社と提携している業者がすぐに調査を実施してくれます。
費用は管理会社、賃貸オーナー、利用者間で費用を折半する事もありますが、適切な対処をお願いしましょう。
天井にシミや雨漏りなどの劣化を見つけたら、即修繕すると良いでしょう。
特にシミは雨漏りしやすい状態になっている可能性が高く、今後大きな影響を及ぼす可能性が高いです。
ベランダや屋上は5~15年おきに塗装・防水工事。外壁/屋根や窓/天窓は10年おきにメンテナンスして、できれば5~10年に一度は点検を行うと良いでしょう。
状態によって費用は掛かりますが、現象が起きてから慌ただしく対処するよりも、定期的にメンテナンスをした方が、より確実に長く安心して暮らす事ができるでしょう。