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皆さんこんにちは!
今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!アイテックス代表の越川です。
今回のテーマは…『屋根材の種類と代表的な屋根の形状』となります。
一口に屋根材と言っても様々な種類があります。
種類によって価格やメリット・デメリットが変わる他、形状などデザインも異なります。
屋根塗装の有無・頻度も違いがあるため、将来的なランニングコストに関わることも意識しておきましょう。
屋根材を選ぶ際は、種類による違いや形状などをしっかり把握することが重要です。
一般的な屋根材の種類と特徴
住宅の屋根材は多くの種類があります。
その中でも、特に普及している屋根材が以下の6種類です。
①日本瓦
日本瓦は、日本で古くから使われている屋根材です。
粘土を成形して焼き固めており、日本家屋から寺社仏閣まで様々な建築物で利用されています。
現在の住まいや実家が日本瓦という方も多いのではないでしょうか。
日本瓦は施工費用が高い一方、丈夫で長持ちする点が魅力となっています。
もし破損しても1枚単位で交換できる他、基本的に屋根の塗装は必要ありません。
断熱性にも優れていますので、屋根裏から熱が伝わりにくいのもメリットと言えます。
②セメント瓦
セメントや砂を使った屋根材がセメント瓦です。
形状は日本瓦と同じですが、原料が異なっています。
セメント瓦は頑丈で耐久性があり、適切にメンテナンスすれば長持ちするのが特徴です。
現在は日本瓦より広く使われていますので、施工に対応した業者の多さや費用の安さもメリットと言えます。
屋根塗装は必要ですが、屋根材自害が長持ちするため、屋根材の交換頻度は多くありません。
③スレート
スレートは、セメントとガラスなどの繊維が原料の屋根材です。
現在の日本の住宅で特に広まっている屋根材ですので、現住居に使用している方も多くいるかと思います。
スレートのメリットは、費用と耐久性のバランスが取れている点にあります。
適切に屋根塗装することで、数年問題なく使用できるほどです。
屋根材自体も安価なため、葺き替え・重ね葺き費用も抑えることができます。
施工可能な業者も多いことから、メンテナンスしやすい点もメリットと言えるでしょう。
④ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、アルミや亜鉛などを原料に使用した金属製の屋根材です。
スレートと並び、日本の住宅で広く普及している他、外壁材としても多用されています。
ガルバリウム鋼板の魅力は、カラーやデザインのバリエーションの多さにあります。
様々なメーカーが販売しており、自分のイメージに合わせたカラーを選択することが可能です。
耐久性にも優れており、屋根塗装など適切なメンテナンスを施せば、かなり長持ちします。
金属であるものの錆びにくいため、腐食を気にしなくて済むことも魅力でしょう。
⑤トタン
トタンは、薄い鉄の板に亜鉛でメッキ加工した金属製の屋根材です。
古くからある屋根材で、住宅で使用されていることも少なくありません。
トタンのメリットは施工が簡単で、費用が安く済む点です。
材料費はもちろん、工事費用も抑えることができます。
さらに屋根材自体が軽く、耐震性に優れることもメリットと言えます。
定期的に屋根塗装を施せば、サビや腐食を抑制して長期間使えます。
⑥アスファルトシングル
アスファルトシングルは、グラスファイバーやアスファルトを使用した屋根材です。
メンテナンス頻度は製品によって異なりますが、耐久性に優れています。
屋根材自体が非常に軽く、建物の耐震性を高められるのがメリットです。
燃えにくいため、防火性能を高められるのも魅力と言えます。
デザインは独特ですが、他と違った屋根デザインにしたい時は検討してみましょう。
屋根の形状による違いと特徴
屋根は形状にもいくつか種類があります。
あまり意識することはないと思いますが、形状によって建物の耐久性やメンテナンスが変わります。
①三角屋根(切妻屋根)
三角屋根は切妻屋根とも呼ばれ、少し勾配がきつい屋根の形状のことを言います。
シンプルな三角形の形状をしており、多くの住宅で取り入れられています。
三角屋根のメリットは、屋根裏に大きなスペースを確保できることです。
ロフトを配置したり、収納スペースを作ったりすることもできます。
傾斜が急なため、雨をスピーディに雨樋へと流せる点もメリットでしょう。
屋根からの雨漏りのリスクを減らすことができます。
②寄棟屋根
屋根の頂上を起点にして、4つの方向に屋根面が分かれている形状が寄棟屋根です。
ポピュラーな屋根の形状で、日本では三角屋根と同様に広く普及しています。
寄棟屋根の強みは、三角屋根に比べて雨が流れやすい点です。
4方向に傾斜していますので、雨をスムーズに雨樋へと流すことができます。
複雑な形状の建物にも対応できるため、デザイン性を高めることも可能です。
③方形屋根
屋根の頂点から東西南北に屋根面が分かれる形状が方形屋根です。
寄棟屋根と似ていますが、各面が同角度・同面積で分かれている点が異なります。
一見するとピラミッドに似ており、どの方角から見ても同じ形状をしているのが特徴です。
方形屋根のメリットは、屋根の耐久性を高められることにあります。
力を分散できますので、地震に強い建物を作ることが可能です。
④片流れ屋根
片流れ屋根は、屋根が一方向に流れている形状を言います。
一般的な屋根は2~4方向に傾斜しますが、特定の方向・面のみ傾斜しているのが片流れ屋根の特徴です。
片流れ屋根のメリットは、シンプルでメンテナンスに優れていることが挙げられます。
傾斜している方角によっては、太陽光パネルを設置するのにも適しています。
デザイン性も優れているため、個性を出したい時におすすめです。
⑤勾配も数種類ある
屋根は形状だけでなく、勾配にもいくつかの種類があります。
もっとも勾配がゆるい緩勾配屋根は、豪雪地帯で広く見られます。
風による影響を受けにくく、建築費用を抑えられるというメリットがあります。
特に普及しているのが並勾配屋根で、ほとんどの住宅で取り入れられています。
地域を問わずに取り入れられる汎用性が魅力で、対応している屋根材の種類も多く、選択肢が豊富にあります。
一番傾斜がきつい屋根が急勾配屋根です。
ダイナミックなデザインを表現可能な他、雨漏りや落屑のリスクを減らすことができます。
一方、建築費用や維持費は他に比べて高い傾向があります。
屋根材の種類は塗装の有無にも関わる
屋根材にも様々な種類がありますが、これは屋根の塗装の有無に影響します。
例えば、日本瓦やアスファルトシングルは基本的に塗装は不要ですが、他の屋根材は塗装が必要になります。
ただし、塗装が不要な屋根材でも定期的な点検やメンテナンスは必須です。
屋根材によって塗装頻度も異なりますが、基本的に塗料の種類が影響します。
屋根材や形を変えることが可能
屋根材は葺き替え工事によって、別のものへと変えることも可能です。
例えば、屋根材を瓦からスレートやガルバリウム鋼板に交換することも可能です。
デザインが一新されるだけでなく、屋根の耐久性やメンテナンス性も大きく変化します。
そのため葺き替え工事で屋根材を変更する際は、維持費も踏まえて屋根材を選択しましょう。
屋根はリフォームすることで形状も変えられます。
費用はかかりますが、デザインを大きく変更したい・性能を高めたいといった時におすすめです。
屋根材は瓦やスレート、ガルバリウム鋼板など多数の種類があります。
形状も複数の種類がある他、勾配の傾斜によって住まいの性能が変わります。
屋根塗装やメンテナンス頻度にも関わりますので、適切な屋根材と形状を選びましょう。