成田を中心に関東一円の
戸建・アパート・マンションなど、
塗り替えの事なら、
お気軽にご相談ください。
関東を中心に戸建てやアパート、ビル、マンションの外壁塗装・塗り替えの専門業者として数千件におよぶ施工を行ってきました。これらの実績と、培ってきたノウハウ・最新技術を持って、様々なご要望にお応えします。
また、お客様との末永いおつき合いを願って、施工から管理、保証までを安心価格でご提供しています。
東京、神奈川、埼玉、千葉県など関東一円に対応しておりますので、家の塗り替え(外壁塗装、屋根塗装、屋上などの防水工事)はアイテックスにお任せください。
皆さんこんにちは!
今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!アイテックス代表の越川です。
今回のテーマは…『おしゃれなモルタル外壁!
特徴とメンテナンス方法』となります。
モルタル外壁とは、水とセメントと砂を混ぜて作った外壁素材のことを言います。
このモルタル外壁は見た目が非常にきれいです。
そこで、「モルタル外壁の特徴とメンテナンスの仕方」について紹介します。
検討中の方は参考にしてください。
モルタル外壁とは
モルタル外壁とは、「セメントと水と砂」を混ぜて作った外壁のことです。
モルタルは水に弱く、定期的にメンテナンスが必要になるのですが、「防水セメント」というものもあります。
これは防水性に優れているため、これを使うとメンテナンスが少し楽になります。
継ぎ目のない美しい仕上がりになるので根強い人気があり、今でもこの外壁にしている方は多くいます。
モルタル外壁の特徴
古くから使用されてきたモルタル外壁ですが、施工しやすく質感もいい、さらに4種類の仕上げ方があることが特徴です。
今も根強い人気を誇っているモルタル外壁ですが、昔はこれが主流でした。
仕上げ方は4種類に分類されており、それぞれのスタイルによって「演出・耐久性」などが違ってきます。
〇リシン仕上げ
砂利と樹脂を混ぜて作る方法で、費用も安く効率もいいです。
ゴツゴツとした仕上がりにはなりますが、落ち着いたデザインを表現することが可能です。
さらに分厚く施工すると、より重々しさを演出できます。
より分厚くする方法のことは、スタッコと呼ばれています。
○吹き付け仕上げ
外壁に凹凸を作る仕上げです。
この仕上げは耐久性の高い塗料を使えば、壁の耐久性を上げられます。
それぞれ違う塗料を壁面に吹き付けるので凹凸ができます。
昔はこの方法が主流でしたが、今はローラーがメジャーです。
しかし様々な模様をつけられるので、今でも塗り替えで吹き付け塗装をする方はいます。
○ローラー仕上げ
名前の通り、ローラーで行う仕上げです。
こちらは作業しやすく、作業しているときの安全面でも優れている工法です。
風の影響で塗料が飛び、目に入ったり、皮膚に付くなどの危険なことが起こらず、安心して仕上げることが可能です。
ローラーが扱いやすいというのも、ローラー仕上げの特徴です。
あまり扱いなれていない道具を使うと危険性が増しますが、扱いなれている物を使えば、安全性が高くなるからです。
塗りやすい、というのも特徴です。厚塗りにも適しています。
○左官仕上げ
壁を美しく仕上げられる左官仕上げは、他にはない魅力があるのが特徴になり、コテで行います。
これも古くから使用されてきた工法で、神社などでよく見かけます。
工程は職人が手作業でするため、どうしても自身で行いたい場合は熟練された高い技術力が必要です。
手作業であることから、自由度の高いデザインが特徴です。
このように仕上げを変えるだけで色々なデザインを楽しむことができ、耐久性をさらに高められます。
また、防火性があることも、モルタル外壁の特徴と言っていいでしょう。
真夏の暑い日、急に室内の温度が上がることはありません。
そのため、家にいても外にいても暑いという現象は起こりません。
さらに耐火性に優れている為、万が一の事態にも対処することが可能です。
放置が危険なモルタル外壁のメンテナンス方法
原因は様々なことが考えられますが、モルタル性の壁はひび割れしやすく、メンテナンスしないまま放置していると、お家だけではなく自分の身にも危険が及んでしまいます。
これは絶対に避けなければいけないポイントです。
では、どのようにメンテナンスをすれば良いのでしょうか。
色々なパターンに分けて紹介します。
○軽症の場合
ヘアークラック状態(小さな亀裂やひび割れ)であれば、補修するだけでも大丈夫です。
ひびの入っている場所にコーキング材や密度の高い素材をすりこみ、隙間を埋めていきます。
軽症なので、作業自体も比較的簡単です。
劣化症状が見られない場合は、塗装するだけでもいいでしょう。
○構造クラックの場合
構造クラックとは幅0.3ミリ、深さ5ミリ以上のひび割れのことを言います。
これを放置するのは、大変危険です。
建物を支える重要な役割があるのですが、構造クラックができると家が倒れる危険性が高くなります。
したがって構造クラックができていたら、すぐに補修しなければいけません。
この場合は、UまたはVカット工法で補修します。
ひび割れ部分を、あえて広く削り下地から補修する方法です。
○チョーキング
外壁を触ると、手に塗装が付いたりパサパサ感を感じることがあるかと思います。
これが「チョーキング」です。
この現象が現れるということは、「防水性が低下していて危険だよ」と、外壁が報告しているのです。
防水性が低くなれば、コケやカビが発生する原因にもなってしまいます。
防水性の低下は雨漏りにも繋がりますので、できるだけ早く業者に相談してください。
○塗装の剥がれ
原因としては地震や寒波の差によるものが挙げられますが、これも放置していると危険です。
はがれた箇所から「虫」などが入り込んでくる可能性があり、雨期であれば雨が家に入り込んでくることもあるでしょう。
「脆弱化しているからすぐにメンテナンスしてください」と、外壁が知らせているようなものです。
雨漏りや倒壊を起こさないうちにはやめに修理してもらいましょう。
○塗装の膨れ
ヘアークラックを放置し続けた場合に起こる現象です。
機能しなくなった箇所には膨らみが生じます。
入り込んだ水分が蒸発して溜まった水蒸気が、内側から押し出されて膨らんで見えるだけなのですが、雨漏りに繋がりやすくこの症状は非常に危険です。
膨れたところをなくしてから塗装作業を開始するので、業者以外の方では補修することはかなり難しいでしょう。そのため、必ず塗装業者に依頼することを推奨します。
○色が変わっていたり、カビが発生している状態
紫外線や雨が降っているときの風から刺激を受けて、変色やカビが発生します。
危険性は極めて低いのですが、悪化する可能性もあります。
この場合、再度塗装をして、頑丈な塗膜を作らなければいけません。
色が変わっている箇所は、スポンジで洗い流すといいでしょう。
カビの場合、抗菌のある洗剤を使ってメンテナンスしてください。
また、メンテナンスの際は「予防」もお忘れなく。
DIYでメンテナンスする場合
この場合は洗浄とヘアークラック補修のみで大丈夫です。
洗浄は、「モップと外壁用洗剤」があれば可能です。
高圧洗浄機が自宅にある場合は、外壁用の洗剤は必要ありません。
ヘアークラックの補修方法はいくつかあり、必ずこれをしなければいけないということはありません。
シール工法であれば、コーキング系の物が必要です。
モルタル外壁の特徴と、メンテナンス方法について紹介しました。
モルタルはその自由度の高さから、今でも根強い人気を誇る外壁の1つです。
防火性のあるモルタル外壁は、症状の段階によってメンテナンスの方法も違います。
放置すれば、自分の身にも危険が及ぶ重要な作業です。
その分、デザインが自由など魅力もたっぷりあります。
モルタル外壁にしようと考えている方は、定期的なメンテナンスを忘れないようにしましょう。
仕上げ方を変えるだけでデザインも変わってくるので、是非自分流のおしゃれな外壁に仕上げてください。