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皆さんこんにちは!
今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!アイテックス代表の越川です。
今回のテーマは…『外壁材の種類と特徴
あなたの家を守る最適な選択とは?』となります。
外壁は家の顔であり、同時に建物を外部環境から守る重要な役割を果たしています。
適切な外壁材の選択は、家の寿命を延ばし、美観を維持するだけでなく、エネルギー効率の向上にも貢献します。
しかし、外壁材の選択肢は多岐にわたり、それぞれに特徴があるため、自分の家に最適な外壁材を選ぶのは簡単ではありません。
この記事では、主要な外壁材の種類とその特徴を詳しく解説し、あなたの家に最適な外壁材の選び方をご紹介します。
また、外壁のメンテナンスや塗装の重要性についても触れ、長期的な視点での外壁管理の重要性を説明します。
主要な外壁材の種類と特徴
<窯業系サイディング>
窯業系サイディングは、その高い耐久性が大きな魅力です。一般的に30年以上の耐用年数があり、適切なメンテナンスを行えばさらに長持ちします。
また、不燃材料として認定されているため、火災時の安全性が高いのも特徴です。
厚みのある素材を使用しているため、外部騒音を効果的に遮断する優れた遮音性も備えています。
デザイン面では、木目調や石目調など様々な表面仕上げが可能で、選択肢が豊富です。
さらに、他の外壁材と比較して初期コストが抑えられるため、コスト面でも優位性があります。
一方で、窯業系サイディングは経年劣化による色褪せや汚れが目立ちやすく、約10年程度で塗り替えが必要になることが多いです。また、5-7年ごとに点検を行い、必要に応じて補修や塗装を行う必要があるなど、定期的なメンテナンスが欠かせません。
<金属系サイディング>
金属系サイディングは、主にスチール板やアルミニウム板を成型した外壁材です。
金属系サイディングの最大の特徴は、その軽量性です。建物への負担が少ないため、木造住宅にも適しており、耐震性の向上にも寄与します。
耐久性も高く、適切なメンテナンスを行えば40年以上持つケースもあります。
また、中空構造により優れた断熱効果を発揮し、省エネにも貢献します。
メンテナンス面では、表面が滑らかで汚れが付きにくく、清掃も簡単であるため、比較的手間がかかりません。
しかし、金属系サイディングは初期費用が高めであり、窯業系と比べて20-30%ほど高価になることがあります。また、金属特有の性質から、雨や風の強い日には音が発生し、気になる場合があるというデメリットもあります。
<樹脂系サイディング>
樹脂系サイディングは、塩化ビニルなどの樹脂を主原料とした外壁材です。
樹脂系サイディングは、その軽量性が大きな魅力です。建物への負担が少なく、施工も容易であるため、工期の短縮にもつながります。
また、耐候性に優れているのも特徴的で、紫外線や雨風に強く、長期間にわたって美観を保つことができます。色褪せしにくいのも大きな利点で、顔料を材料に練り込むことで、長期間色調を維持できます。
メンテナンス面でも優れており、表面が滑らかで汚れが付きにくく、清掃も簡単に行えます。
一方で、樹脂系サイディングで最も注意が必要なのは耐火性能で、他の材料に比べて耐火性能が劣るため、防火地域での使用には慎重な検討が必要です。
また、経年劣化による劣化が比較的早く、20-25年程度で交換が必要になることがあります。このため、長期的な視点でのコスト計算が重要になります。
これらの特性を踏まえ、建物の用途や立地条件、予算、メンテナンス計画などを総合的に考慮して、樹脂系サイディングの採用を検討することが重要です。
<モルタル>
モルタルは、砂とセメントと水を混ぜ合わせた材料で、壁面に直接塗り付けて仕上げる外壁材です。
モルタルの最大の魅力は、そのデザインの自由度の高さです。曲面や複雑な形状にも対応可能で、独特の表情を出すことができます。継ぎ目がないため美観に優れ、一体感のある仕上がりが可能です。
また、不燃材料として認定されているため、火災に対する強さも特徴の一つです。
一方で、モルタルは建物の揺れや温度変化によるひび割れが発生しやすいため、注意が必要です。
また、5-7年ごとに点検を行い、必要に応じて補修や塗装を行うなど、定期的なメンテナンスが欠かせません。
さらに、施工技術に大きく依存するため、職人の技量により仕上がりに差が出やすいという特徴があります。
<タイル>
タイルは、高級感のある外観を演出できる外壁材です。
タイルは、その優れた耐久性が最大の魅力です。適切に施工されれば、50年以上の耐用年数が期待でき、長期的な視点で見ると非常に経済的な選択肢となります。
また、耐候性にも優れているため、メンテナンス頻度が少なく、長期間にわたって美観を保つことができます。
デザイン面でも、様々な色柄や形状が用意されており、高級感のある外観を演出することが可能です。
さらに、モルタル同様、不燃材料として認定されているため、火災に対する強さも特筆すべき特徴の一つです。一方で、タイルの最も大きな障壁となるのが初期費用の高さで、他の外壁材と比べて1.5〜2倍程度のコストがかかることがあります。
また、タイルは重量があるため、建物への負担が大きくなります。特に木造住宅では、構造的な配慮が必要となる場合があります。
さらに、補修に関しても難しさがあります。部分的な補修が困難なため、問題が生じた際には大規模な修繕が必要になる可能性があります。
これらの特性を踏まえ、建物の構造や予算、長期的なメンテナンス計画などを総合的に考慮して、タイルの採用を検討することが重要です。
高級感と耐久性を重視する場合には、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
外壁材の選び方
外壁材を選ぶ際は、以下の点を考慮することが重要です
●耐久性
長期的な視点で考えると、耐久性の高い外壁材を選ぶことでメンテナンス費用を抑えられる可能性があります。
●メンテナンス性
定期的なメンテナンスが必要な外壁材もあれば、比較的手間のかからないものもあります。自身のライフスタイルに合わせて選びましょう。
●コスト
初期費用だけでなく、長期的なメンテナンス費用も含めて総合的に判断することが大切です。
●デザイン性
家の外観は街並みの一部を形成します。周囲の環境に調和しつつ、自分好みのデザインを選びましょう。
●断熱性能
外壁材の断熱性能は、家のエネルギー効率に大きく影響します。特に寒冷地や暑熱地域では重要な選択基準となります。
●防火性能
地域の建築基準法に適合した防火性能を持つ外壁材を選ぶ必要があります。
●施工のしやすさ
施工の難易度は工期や費用に影響します。専門家に相談しながら、適切な外壁材を選びましょう。
外壁材の選択は、家の寿命、美観、エネルギー効率に大きな影響を与えます。自身のニーズや予算、地域の特性などを考慮しながら、最適な外壁材を選びましょう。また、選んだ後も定期的なメンテナンスと適切なタイミングでの塗装を行うことで、外壁の機能と美観を長く保つことができます。
外壁に関する判断は専門的な知識が必要な場合も多いため、信頼できる専門家に相談することをおすすめします。適切な外壁材の選択とメンテナンスにより、美しく機能的な家を長く楽しむことができるでしょう。
最後に、外壁塗装は単なる美観の問題ではなく、家を守り、資産価値を維持するための重要な投資です。定期的な外壁のチェックと適切なタイミングでの塗装を心がけることで、快適で安全な住まいを長く維持することができます。専門家の助言を得ながら、あなたの家に最適な外壁材の選択とメンテナンス計画を立てていきましょう。