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皆さんこんにちは!
今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!アイテックス代表の越川です。
今回のテーマは…『喘息を患っている人がいると
外壁塗装は危険!対策は?』となります。
家族に喘息を患っている人がいると、外壁塗装をするのをためらってしまうこともあります。
しかし、外壁塗装は家を安全に守る役割があるので、外壁塗装は耐用年数に合わせて行う必要があります。
外壁塗装を怠ると屋根から雨漏りが発生したり、外壁がひび割れて内部に水や湿気が侵入し木材が腐食してしまう可能性があるのですが、外壁塗装によって喘息が悪化してしまうこともあるようです。
そこで、外壁塗装が喘息を悪化させる原因と、家族に喘息を患っている人がいる場合の対処法について見ていきましょう。
外壁塗装が喘息を悪化させる理由
外壁塗装と喘息にはどんな関係があるのでしょうか。
外壁塗装は雨や紫外線、台風などの自然災害から家を守るため、さまざまな溶剤が使われています。
溶剤を詳しく見てみるとイソプロピルアルコール、1-ブタノール、メタノールやシンナーなどの刺激物が入っていて、ニオイはかなり強烈です。
これにより、喘息を患っていない人でも外壁塗装に使用する塗料によって、気分が悪くなったり、頭が痛くなったり、吐き気を感じることもあると言われています。
また、すぐにはこういった症状が出なくても、長期にわたって塗料の刺激物を吸い続けると、元気な人でも吐き気やめまい、頭痛などの他にも目や口、鼻などの粘膜を刺激してしまうこともあり大変危険です。
喘息を患っている場合は、外壁塗装で使用する塗料の刺激によって気管支などに炎症が起こり、ゼーゼーという喘息特有の発作や呼吸困難に陥ってしまうこともあります。
喘息は肺に十分な酸素がいきわたらないことからこういった症状が出るのですが、軽いものであれば命に別状はないと考えられます。
しかし、外壁塗装となると2週間の長期間工事が必要となるため、飛散シートで覆われることによるストレスやホコリなどで喘息の症状が悪化したり、重度となってしまう可能性もあるので注意が必要です。
喘息が悪化するとどうなるの?
喘息の人や喘息を患っている人が家族にいる場合は、ある程度の症状を理解していることが多いので、悪化すると大変危険な状態になることが分かると思います。
しかし、最近になって喘息だと診断されたという場合は、まだ喘息の怖さを知らないこともあるので、外壁塗装くらいは大丈夫だろうと軽々しく考えてしまうこともあります。
喘息の症状が悪化すると咳やたんなどの症状も悪化し、呼吸困難を伴う喘息発作が起こることがあります。
昔に比べて喘息による死者は減ったのですが、今現在でも年間約1,450人の方が喘息によって亡くなっています。
喘息は軽々しく考えていると危険な状態となることもあるので、喘息を患っている人が家族にいる場合は外壁塗装の際に最善の注意を払い、家に近づかせないようにするのがポイントとなります。
水溶性の塗料を選べば安心なの?
水溶性の塗料は油性の塗料に比べてニオイは少ないので、喘息を患っている人がいたとしても水溶性の塗料であれば大丈夫だろうという意見もあるようです。
しかし、この意見は塗装業者が言っているだけで、医師が判断しているものではありません。
外壁塗装となると少なくても2週間はかかるので、家の中にいても塗料のニオイが気になってしまいます。
一概に、水溶性であれば喘息の発作が起こらないとも言い切れないので、耐用年数や家の耐久性からやむを得ず外壁塗装を行う場合は、喘息を患っている人または家族で避難することが大切です。
外壁塗装の際は避難しよう
外壁塗装の際は換気やマスクをして室内で過ごすという人もいるのですが、喘息を患っている人は足場の設置や飛散シートの取り付けなどにより、ゴミやほこりなどが出るので塗料を塗る前の段階でも症状が悪化したり、喘息の発作が出てしまう可能性があります。
外壁塗装では2週間程度かかるので、その間は親戚の家やビジネスホテル、カプセルホテルなどに泊まって症状が悪化しないようにしましょう。
また、中には作業中だけ出かければ問題ないのではないかという人もいるのですが、ゴミやホコリが飛散シートの中に溜まってしまうこともあるので、作業期間中は出来るだけ家に近付かないようにしたほうがいいでしょう。
外壁塗装は一般的な30坪の家の場合、60万円程度で外壁を塗り替えることができるのですが、家族に喘息を患っている人がいる場合は宿泊費も外壁塗装の費用として考え貯蓄しておくことが大切です。
外壁塗装の作業期間中はビジネスホテルに泊まりたいと考えるのであれば、1泊大体6,000〜8,000円程度はかかるので、84,000〜112,000円は宿泊費用として用意しましょう。
カプセルホテルの場合は1泊3,000円程度、2週間利用したとすると42,000円はかかる計算となります。
宿泊費用だけでも相当な金額がかかってしまうので、作業期間中となる2週間は出来るだけ、親戚の家や兄弟などの家に泊まらせてもらったほうがいいでしょう。
立ち合いが必要になるときは防護マスクを着用しよう
見積を算出する現場調査の場合は作業員が家の点検をするだけなので、ゴミやホコリは出ません。
よって、現場調査の場合はマスク等は必要ないのですが、外壁塗装の作業期間中に立ち会いや家に行かなければならないという場合は、念入りで防護マスクを着用しましょう。
防護用マスクはニオイが目や鼻、口などから入らないようにしてくれるマスクで、本格的なものとなるとホームセンターなどで1,500〜5,000円程度で購入できます。
通常のマスクは数十枚〜数百枚入って、安くても398円くらいで購入できるので、価格が高いと思ってしまうこともあるのですが、これで症状の悪化を防げるのであれば安いものです。
外壁塗装では立ち会いが必要になることもあるのですが、他の家族が立ち会いできる状態であればその人に行ってもらいましょう。
マスクをしていても100%大丈夫という訳ではないので、念には念を入れて家に近づかないように対策しましょう。
また、喘息を患っている人はいないが小さな赤ちゃんがいるという家庭もいると思います。
小さな赤ちゃんは抵抗力がなく、大量のゴミやホコリ、刺激的なニオイによって喘息を患ってしまう可能性もあります。
喘息じゃないから安心と思うのはかえって危険な判断となり、健康な人であっても喘息になってしまう可能性もあるので、作業時間中や作業期間中は家に出入りしない、近寄らないことで子供や家族の安全を確保しましょう。
外壁塗装は家を守るために必要な行為なのですが、家族の安全が第一なので家族の安全を考慮しながら最もいい方法で外壁塗装を行いましょう。
このように外壁塗装は耐用年数に合わせて数年に1度、週十年に1度のペースで行う必要があります。
しかし、足場の設置や飛散シートの設置からごみやほこりなどが空気中に舞ってしまうので、喘息を患っている人は外壁塗装が始まる前に避難しましょう。
代壁塗装に使用する塗料の中には刺激物となるさまざまな溶剤が使われているので、ニオイを嗅いだだけでも鼻の粘膜などを刺激して喘息の症状が悪化してしまうこともあります。
喘息を患っている人や家族に喘息にかかってる人がいるという場合は、親戚や兄弟などの家に2週間程度居候させてもらったり、ビジネスホテルやカプセルホテルなどに泊まることも検討しましょう。
塗料は水溶性であれば問題はないと言われているのですが、一概に大丈夫とは言い切れないので外壁塗装を行う際は必ず家にいないようにしましょう。