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皆さんこんにちは!
今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!アイテックス代表の越川です。
今回のテーマは…『倉庫の外壁塗装を行う時のポイント!
税務上の注意点とは?』となります。
倉庫も戸建て住宅やアパートと同じように、適切なメンテナンスを行わないと、経年劣化による劣化が進行し資産価値を保つことができません.
また倉庫は、住宅と違って常に人が生活している空間ではありません.
そのため、外壁にあらわれる劣化のサインに気づきにくく、屋根や外壁のメンテナンスも疎かになりやすいです.
今回は、倉庫の外壁塗装リフォームを適切に行い、倉庫はもちろん倉庫内に保管されている資材や機械などの品質もしっかり維持するための、塗装リフォームを行う前い知っておきたいポイントをいくつかご紹介したいと思います.
倉庫の外壁塗装を行うことで得られるメリットとは?
倉庫の外壁塗装を行うことで、倉庫を利用する会社やそこで働くスタッフにとっても以下のようなメリットがあります.
1.倉庫を利用する人の「安全性」や「作業効率」アップに繋がる
倉庫の外壁塗装リフォームを行うことで、塗装だけでなく、建物の外壁や外構といった全面的な「点検」と「修繕」も同時に行われるので、
倉庫の利用者でも気づけないようなカビや錆、汚れも一緒に落とすことができます.
また塗装工事を行う際に、外階段や外廊下など人が通行する部分の倉庫の外構全体の工事を行うことで、不要なものを撤去できるので廊下に落下するのを未然に防ぐことができる、といったメリットがあります.
こういった理由から倉庫の利用者や作業者の安全性を高め、作業効率アップに繋がるというわけです.
2.倉庫の資産価値向上に繋がる
また倉庫の外壁リフォームは、単に元の状態に戻すだけではなく、倉庫の資産価値を高めることにも繋がります.
外壁塗装工事をする際は、外観を塗装して企業イメージを変えたり、断熱や遮断性のある塗料を使うことで倉庫内の省エネ効果を高めることもできます.
更に汚れが付着しにくい高触媒塗料で塗装することで、将来かかるメンテナンス費用をぐっと抑えることができます.
3.「印象」と「防犯性」向上に繋がる
倉庫の外壁をリフォームせずにそのままにしておくと、その古びた外観から会社の経営がうまくいっていないような印象をもたれたり、倉庫に出入りする取引先や顧客からの信頼度が低下するなどのデメリットがあります.
外観を美しく保つだけで、顧客からの印象が良くなったり、部外者や侵入者が寄り付きにくくなるといった防犯性向上にも繋がります.
また倉庫に適した色を選ぶことで、周囲の景観を損ねることなく、会社や倉庫の印象も高まります.
一般的には、グレーやホワイトといったカラーで塗装されることが多いのですが、濃いブラウン系や薄いグリーン系などのアースカラーもおすすめです.
4.倉庫内に保管する資材を適切に保つことができる
倉庫の屋根や外壁をリフォームすることで、倉庫の中に保管している資材の劣化や故障を防げるというメリットがあります.
倉庫の屋根や外壁に使われているガルバリウム合板やトタンなどの、金属製サイディングは断熱性や遮熱性が低いため空気調和が難しいといったデメリットがあります.
そのため、金属製サイディングのメンテナンスを怠ると、錆により屋根に穴があいてしまい水漏れの原因になったり、倉庫内が高温になるなどの恐れがあります.
そのまましておくと、資材が劣化したり変形して故障の原因になることがあるので注意が必要です.
倉庫を外壁塗装する時に抑えておきたい基礎知識
倉庫の外壁塗装をする際には、塗装を行うタイミングと費用、倉庫の工事の流れについて抑えておけば、無駄な出費を抑えることができます.
1.塗装の目安時期を知る
一般的に塗装の目安時期は、10年に一度と言われています.
ただし、外壁の劣化の状態によってもう少し短くなったり早めの対策が必要になる場合もあります.
外壁にヒビが入っていたり、雨漏りがする場合には早めの対策を行わないと工事費用がかさんでしまうので注意が必要です.
2.倉庫を外壁塗装する時の費用相場を把握しておこう
倉庫の外壁費用の一般的な相場は、1㎡あたり2,500~6,000円となっています.
農具や業務用資材を保管するような倉庫であれば、総工事費用は50~80万円ほどになるでしょう.
ただし、長い間屋根や外壁に適切なメンテナンスが行われていない場合には、下処理にかなりの時間がかかるため100万円を超えることもあります.
会社が持っている大規模な倉庫であれば、屋根や外壁の面積が大きくなるだけでなく、細かな点検項目も増えるので200~500万円程になることもあります.
3.倉庫の外壁塗装の流れを把握しておく
倉庫の外壁塗装工事の場合は、外階段をはじめ、屋上、シャッターといった金属部分に特別な下処理を施す必要がありますが、基本的には一般的な住宅の塗装と手順は同じです.
見積もり、足場の設置、高圧洗浄、下地調整、塗装となります.
4.保険が充実した業者を選んでおくと安心
万が一、手抜き工事が行われたり悪徳業者にひっかかってしまうと、工事が終わってから数年で色ムラが出たり、塗装の剥がれが起こる場合があります.
そうなってしまった場合にも対処してくれる保険がしっかりした業者を選んでおくと安心です.
事業用倉庫を塗装する時の注意点とは?
事業に使用している建物の外壁工事の費用は、税務署での確定申告の際に「修繕費」もしくは「資本的支出」のどちらかに当てはまります.
*外壁塗装工事にかかる費用は「修繕費」か「資本的支出」のどちらに当てはまる?
まず、修繕費とは物件を元の状態に戻すための費用であり、資本的支出は物件の資産価値を高めるための支出として見なされます.
修繕費とみなされるのは、傷んでいる個所の部分的な修繕や工事費用が20万円以下の小規模な工事の場合のみです.
あとの倉庫の外観を刷新するための工事は、資本的支出に分類されます.
そして確定申告をする際、修繕費は費用を一括して申告することができますが、資本的支出は何年かに分割して経費として申告するというルールがあります.
1.確定申告の「減価償却」とは何か
資本的支出の場合は、確定申告をする際に「減価償却」という計算方法で申告しなければなりません.
減価償却とは、簡単にいうと一つの資産のために支払った費用を何年に分けて申告するかという、国税庁が定めたものです.
ただほとんどの工事が資本的支出とみなされる場合が多く、事務所であれば50年、倉庫であれば38年という法廷耐用年数が定められています.
この年数に従って確定申告をしなければなりません.
2.原価償却のデメリットとは
減価償却の計算方法で、外壁塗装のリフォーム費用が計算されれば、何年にもわたって分割して申告しなければならず、節税効果はほとんどありません.
そのため、外壁工事を行う際は、税務書に提出する費用が「修繕費」になるのか「資本的支出」になるのか?事前に確認しておくことが大切です.
倉庫の外壁塗装をする場合は、塗装工事にかかる費用はもちろん、業者が出してくれる見積もり書に問題がないか?工事が終わった後に、万が一不備があった場合に保証がきく業者であるかを確認しておくことが大切です.
また、確定申告の際に「修繕費」として申告できるのか、「資本的支出」になるかどうか?これを工事前に確認しておくことで、無駄な経費を支払わずに済みます.
是非、これから倉庫のリフォームを考えている方は、参考にしてみて下さい.