皆さんこんにちは!
アイテックス代表の越川です。

今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます！！

今回のテーマは…『マンション管理士の求人で確認すること』となります。

シニア層から人気の高い仕事のひとつに、マンション管理人という仕事が存在します。
管理人の仕事には特に資格は必要ありませんが、持っていれば便利なものがマション管理士という資格です。
そこでマンション管理士の求人に応募する時に、注意したい点などをまとめてみました。

マンション管理士は難関試験

マンションに関係した資格には様々なものが存在しますが、そのひとつがマンション管理士です。
マンション管理士の合格率は7〜9%と難関ではありますが、それだけやりがいのある仕事でもあるのです。
管理士の試験に合格して資格を取得した後は、マンション管理の専門家として活躍することも可能です。
せっかく身につけた知識やスキルを活かせる仕事は、実はたくさん存在しています。
管理会社や不動産社などに就職し、勤務しながらスキルアップのために他の資格取得を目指す、という人も少なくありません。

どんな会社がマンション管理士の求人を出しているのか?

マンション管理士の資格を取得したら、バリバリ活躍したいと思っている方も多いと思いますが、どの会社に行けばその知識を活かすことができるのでしょうか。
そこで、マンション管理士の求人を出している会社の例を紹介します。

・マンション管理会社一般
まずはマンション管理会社が挙げられます。
こちらは様々な求人を募集しており、マンションの清掃をはじめ備品や設備の点検、管理組合の運営のサポートなど、内容は幅広くなっています。
もちろんマンション管理士の求人も募集していますので、仕事を探す時は管理会社などのワードで検索してみるといいでしょう。
マンション管理会社は大きな会社から小さい会社まで様々あり、全国に5,000以上はあると言われています。
全国で活躍できますので、資格を取ったら求人があるか確認してみるといいでしょう。

・デベロッパー系の管理会社
デベロッパー系の管理会社は、親会社に建設会社を持っているグループ企業になります。
デベロッパー系の場合、親会社が施行や販売するマンションの管理を行っていることから、設計や建築に関係した情報に詳しいことが多いです。
様々なことに対して迅速に対応してくれますが、グループを持たないような独立系の管理会社より、管理委託費が高くなることもあります。

・独立系の管理会社
デベロッパー系とは逆に、グループを持たないのが独立系の管理会社です。
こちらは自社で営業を行っているのが特徴で、マンションの管理契約を受託しています。
他の企業では見ることができないような独自のサービスを提供したり、マンションの管理組合に対して、管理会社の交代を提案(リプレイス）して、契約数を増やしているのです。
デベロッパー系の管理会社より、管理費が安いのが大きな特徴と言えるでしょう。

・不動産会社
不動産会社も挙げられますが、形態は様々で大きな企業もあれば小さいところもあります。
小さい企業は、「街の不動産屋さん」などとして親しまれることもあるようです。
不動産会社では様々な業務を行っており、その中にはマンションの売買や賃貸業を行いながら、マンション管理をしているところもあります。
そういう会社の場合は、マンション管理士をはじめ、宅建士や管理業務主任者などの資格所有者の求人も行っていますので、マンション管理士の求人を探している方はチェックしてみるといいでしょう。

複数の資格で独立する方法もある

マンション管理士の求人を出している会社として、管理会社や不動産会社の求人を見つけるのもいいですが、思い切って独立してみるのも方法のひとつです。
その場合はマンション管理士を元に、宅建士や行政書士など複数のライセンスで独立すると活躍の場が広がります。
もちろんマンション管理士の資格だけでも独立は可能ですが、資格を取得しただけではすぐに活躍することは難しい面もあるでしょう。

そのため最初はマンション管理会社や不動産会社などに就職して、マンション管理についての知識を身に付けたり、さらに自分が住んでいる管理組合の仕事を経験するなど、数々の仕事を経験した後に資格を取得して独立する人も少なくありません。
将来的にマンション管理の世界での独立開業を目指している方は、管理会社や不動産会社に勤務している時に、宅建士やその他の資格を取得しておくと、いざ独立した時に有利に働くことが多くなると思います。
独立開業する際は、既に独立して活躍している先輩などから、体験談を聞いたりアドバイスをもらったりするのもいいでしょう。

マンション管理士に関係した求人内容や傾向

マンション管理士の資格で活躍するには、勤務時間や給与など、自分に合ったところを見つける必要があります。
マンション管理士の求人ですが、仕事の需要が多いのは、単純にマンションの数が多い地域と言えるでしょう。
求人が多い会社のひとつに、マンションコンサルティング会社があります。
こちらは不動産会社やマンション管理会社などと特に資本関係を持つことなく、中立な立場からマンション管理組合にアドバイスしているのが特徴です。

求人の内容ですが、性別や年齢、学齢などは問わず、マンション管理士をはじめ、管理組合役員や管理会社での仕事の経験がある人を求めています。
雇用形態は正社員や契約社員などで、業務内容は不動産会社取引業やビルディング、マンションなどの運営管理です。
次に不動産開発や不動産関連サービス会社になり、こちらはワンルームマンションなどの営業活動などを行っています。
求人はマンション管理受託営業業務やマンション管理業務などです。
宅建や資格手当などがあるところも存在します。
求人を見る際は、勤務時間や給与などもしっかり確認しておくといいでしょう。

マンション管理士の求人の探し方

マンション管理士の仕事をする際は、管理会社や不動産会社など、求人募集しているところを見つける必要があります。
求人の探し方も様々な方法があり、数ある求人情報誌などで見つける人も多いのではないかと思います。
その方法でも構いませんが、より効率的に探したいのであれば、転職・就職サイトを利用するのも方法のひとつです。
ネットには様々な求人サイトがありますので、環境が整っていたら、一度確認してみるといいでしょう。
大手企業のサイトであれば、より多くの求人情報を提供していますので、自分に合うところも見つかりやすくなります。

登録方法はサイトによって異なりますが、あまり難しくはありませんので、登録だけでもしておくといいでしょう。
利用者と企業のそれぞれのニーズが合致する求人があれば、メールなどで紹介してくれます。
サイトによっては非公開の求人を提供しているところもありますので、条件のよいところが見つかるかもしれません。
ただ数多くの転職・就職サイトがありますので、選択に迷うこともあるでしょう。
その場合は1社だけで決めないで、複数のサイトに登録することをおすすめします。
多くのサイトに登録すれば、それだけ可能性が膨らみます。


マンション管理士の求人は色々あり、マンションコンサルティング会社をはじめ、デベロッパー系の管理会社や独立系管理会社さらに不動産系会社などがあります。
会社によって求人内容は異なりますので、勤務時間や給与など自分に合ったものを選びましょう。
また転職・就職サイトもおすすめで、複数のサイトに登録しておくと良いでしょう。