皆さんこんにちは!
アイテックス代表の越川です。

今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます！！

今回のテーマは…『依頼するならどっち！？地元業者と大手業者のメリット＆デメリットをご紹介♪』となります。

屋根・外壁の塗装業者を選ぶ際、地域密着型の地元業者と、ハウスメーカーなどの大手業者のどちらが良いのかと悩む方は多いでしょう。
実は、地元業者と大手業者、どちらにもメリットがあるんです！
今回は、地元業者と大手業者それぞれのメリット＆デメリットや、違いについてご紹介します。

地元業者の4つのメリットをご紹介！

地元業者のメリットとしては、次の4つが挙げられます。

◆地元業者のメリット① 費用が抑えられる

地元の小規模な業者は自社の職人を手配して塗装を行う場合が多く、中間マージン（取次費用）が発生する大手業者と比べて費用が抑えられます。

◆地元業者のメリット② 食い違いが起こりにくい

地元の小規模な業者は、見積もりから契約、施工までを一貫して引き受けることが多いです。
そのため、下請け業者を使うことが多い大手業者と比べて伝達漏れが少なく、施主と施工者との間で話の食い違いが起こりにくいと言えます。

◆地元業者のメリット③ 何かあった時の対応が早い

屋根から雨漏りがしているなどの緊急時や、施工後になんらかのトラブルなどが発生した際にも、距離が近い地元の業者ならすぐに駆けつけて対応してくれる場合が多いようです。
また、距離の近い地元業者なら移動費が安く済むため、トータルの費用が抑えられるというメリットも。

◆地元業者のメリット④ 地域性にあった塗装を提案してくれる

その土地の気候や文化など、地域性にあった塗料や塗装を提案してもらえるというメリットは、地域密着型の地元業者ならでは。
周囲から浮き立つことのない、落ち着いた屋根や外壁にしたい方におすすめです。

地元業者の3つのデメリットをご紹介！

地元業者のデメリットとしては、次の3つが挙げられます。

◆地元業者のデメリット① インターネット上の情報が少ない

規模の小さな地元業者は公式サイトを設けていない場合も。自社サイトがある会社であっても、大手業者と比較するとやはりインターネットから得られる情報が少なめです。
地元業者に関する評判については、インターネットよりも実際に施工した方に尋ねてみるのがおすすめ。
まずは、知人や近隣の方で、その業者に施工を依頼した人がいないか探してみましょう。

◆地元業者のデメリット② 優良業者が探しづらい

先に挙げた「インターネット上の情報が少ない」ことも関連しますが、地元業者は大手企業に比べて情報が少ない場合が多く、優良業者か探しにくい場合も。
地元に昔からある企業だからと言って、情報が少ない状態で信頼してしまうのは考えもの。
特に、消費者との間でトラブルが多発している「飛び込み営業」を行う業者については注意が必要です。

◆「塗装に関する資格」に注目しよう！

企業の情報が少ない場合には、次に挙げる「塗装に関する資格」を取得した社員が在籍しているかという点に注目してみても良いでしょう。
というのも、屋根や外壁の塗装は本来、資格を取得しなくとも施工を行うことが可能なのです。
それだけに、取得が難しく受験資格（多くの場合は実務経験）も関わる資格を取得している社員がいるのは、ある程度の実績と経験、塗装に関する技術を持っている証となります。

〈塗装に関する資格と受験資格〉

・二級塗装技能士
〈受験資格〉
2年以上の実務経験
・一級塗装技能士
〈受験資格〉
7年以上の実務経験
・塗装指導員
〈受験資格〉
一級塗装技能士の資格取得者、または15年以上の実務経験

◆地元業者のデメリット③ アフターケアや保証制度に不安がある

最近では、大手業者に対抗し、小規模な地元業者にもアフターケアや保証制度を設ける場合も多くなりました。しかし、その保証内容についてはバラつきがあるのが現状です。
また、資本力のある大手企業に比べて、小規模な地元業者では保証期間内に廃業や倒産してしまう可能性もあり、長期間の保証については不安が残ります。

大手業者の4つのメリットをご紹介！

大手業者のメリットとしては、次の4つが挙げられます。

◆大手業者のメリット① 企業としての信頼性が高い

大手企業に依頼する最大のメリットといえば、企業としての信頼性の高さが挙げられます。
また大手企業ならば、どの支店であっても同様のサービスや料金で施工が受けられるという安心感の高さもメリットのひとつです。

◆大手業者のメリット② 施工実績が多い

会社としての規模が大きい大手企業は、地元企業に比べて多くの施工実績を持っている場合があります。
地元企業では施工実績がなく対応できないような特殊な施工も、大手企業ならば請け負ってくれる可能性もあるでしょう。

◆大手業者のメリット③ インターネットで情報が集めやすい

大手業者は自社の公式サイトを持っているので、インターネットでの情報が集めやすいというメリットがあります。
施工実例や費用の目安、社員が取得した資格と取得者の名前など、依頼する上で参考となる情報をインターネット上で公表している場合も。
気になる大手企業については、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。

◆大手業者のメリット④ アフターケアや保証制度が充実していて安心

資本力のある大手企業では、地元企業に比べてアフターケアや保証制度が充実している場合が多いです。
また、地元企業よりも廃業や倒産の可能性が少ないため、長期間の保証に対する信頼性も高いと言えるでしょう。

大手業者の3つのデメリットをご紹介！

大手業者のデメリットとしては、次の3つが挙げられます。

◆大手業者のデメリット① 費用が割高

大手企業は下請け会社に施工を発注する場合が多く、二次下請け、三次下請けというように多くの下請け会社が関わる場合も少なくありません。
下請け会社を利用すると中間マージンが発生するため、費用が割高となる可能性があります。

◆大手業者のデメリット② 担当者が替わる可能性がある

大手企業では社員の配置転換が多いため、施工途中で担当者が入れ替わることも。
その結果、施主がじっくり関わってもらえないと感じる場合もあるようです。

◆大手業者のデメリット③ 食い違いが起こりやすい

下請け会社を利用する場合が多いこと、契約担当者と施工担当者の所属が異なる場合が多いことで、伝達事項がしっかりと伝わっていないというトラブルが生じる可能性も。
工事の際に気になったことは、現場の責任者と施工担当者のどちらに伝えれば良いのか、あらかじめ確認しておくと安心です。

「重視したい点」の把握＆様々な会社の比較が大切！

以上でご紹介したように、地元業者と大手業者には、それぞれのメリットとデメリットがあります。
施主は、「手厚いアフターケア」や「施工費用の安さ」、「企業としての信頼」など、外壁塗装において自分が重視したい点はどれなのかをしっかりと把握しておきましょう。
また最初から1社に絞らず、様々な会社に見積もりを依頼し、その対応や内容を比較してみることも大切です。

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