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関東を中心に戸建てやアパート、ビル、マンションの外壁塗装・塗り替えの専門業者として数千件におよぶ施工を行ってきました。これらの実績と、培ってきたノウハウ・最新技術を持って、様々なご要望にお応えします。
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東京、神奈川、埼玉、千葉県など関東一円に対応しておりますので、家の塗り替え(外壁塗装、屋根塗装、屋上などの防水工事)はアイテックスにお任せください。
皆さんこんにちは!
今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!アイテックス代表の越川です。
今回のテーマは…『外装塗装で実際に失敗をした事例』となります。
外壁塗装工事というのは、本来は完成した姿を見ないと、仕上がりなどはどうなるか解かりません。
つまりは予想図とまったく異なる可能性がある、ということです。
そのため多額の予算をかけて行われる工事でもあることから、誰もが外壁塗装では失敗をしたくない、と思います。
どのようなリフォーム工事にも同じことが言えますが、外壁に関しては見た目になることから、特にこの条件が強くなります。
さらには日本中に外壁塗装を専門に行う業者は無数に、千葉県内、成田市内にも何社も存在するため、どこにお願いをすれば良いのか解かりにくい傾向にあります。
クチコミなどを参考にして優良業者を選んだつもりでも、工事が失敗する可能性は決してゼロではありません。
そこで、我が家の外壁塗装工事を行う前に、頭に入れておきたい実際の失敗例と、その解決法を紹介します。
外壁塗装にかかる費用が高くなった
外壁塗装工事にかかる金額は、一般人からすれば決して安くはありません。
戸建て住宅を例に挙げると、足場を立てたり経費などを加算すると、約70〜90万円という金額がかかると言われています。
一般的な戸建て住宅の外壁には、シリコン樹脂塗料を使っていることが多いですが、それであってもこれくらいの費用はかかるのです。
さらには住宅の大きさや、築年数による劣化の状態などが加味されていきます。
要するに古い住宅であるほど、大きな住宅であるほど高額になることが予想されます。
我が家のリフォーム費用が一般的な住宅よりも高くならないように、その理由などを突き詰めておくことが大切です。
定期点検をしていなかったことが原因
我が家の外壁をよく見ると、ところどころにひびなどが入っていないでしょうか?
外壁は時間が経つと劣化をするものですが、このようなひび割れが理由となり、建物全体の劣化は加速します。
外壁塗装工事では、基本的にこの劣化している箇所を補修してからでなければ行えません。
そのため補修費用というものが工事費に加算されることになり、結果として工事費は高額に繋がります。
できることであれば、外壁はもとより屋根などに関しても、表面的な劣化などはすぐに補修をしておくことが求められます。
そうすれば、外壁塗装をする際にも余計な費用はかからなくなります。
日頃から注意深く定期点検をしていれば、そのような事態を防げるということです。
もし劣化を放置したままでいると、いざ外壁塗装をしようと思っても、内部までダメージが浸透しているとそれだけでは工事は足りなくなります。
外壁材などを張り替えたり、下地の補修なども行うことになれば、外壁塗装のレベルを遥かに超えることになるのです。
そのため放置をし過ぎると、料金的にも100万円以上かかる可能性が浮上してきます。
余分な費用を発生させないために、知り合いや近所の業者に頼んで定期的な検査を実施した方がいいでしょう。
そこまで頻繁に行う必要はありませんが、大体5〜10年くらいのスパンで確認をしてもらえばいいと思います。
どんなことでも、早めに行動に移すことが大切です。
悪徳な外壁塗装業者に頼んでしまった
世の中にはお客様ファーストの素晴らしい業者がたくさんありますが、中には儲け主義なだけの悪徳な業者も存在します。
そのような業者に依頼をしてしまうと、思っていた以上の金額が発生することにもなり兼ねません。
一般的な人は外壁塗装にかかる費用などは知りません。
その無知な部分を悪用して、詐欺的な手口を駆使して工事費を上げようと画策する業者もあるのです。
よく言われている悪徳業者の特徴と言えば、次の例が挙げられます。
○外壁塗装とまったく関係ないリフォームまで勧めてくる
○何の相談もなく、追加工事を始めて最終的に請求される
このような事例が実際に存在します。
実際に行われていることでもありますが、このような業者のほとんどが訪問販売業者です。
電話で勧誘をしたり、いきなり自宅へ訪問してきて巧みな営業トークで契約を迫ります。
外壁塗装に関しての知識などがなければ、いいように丸め込まれる可能性があります。
十分に気をつけて、悪徳業者の訪問は避けるようにしましょう。
中間マージンで費用が吊り上げられた
名前をよく聞く、大手のリフォーム会社や工務店などは安全なイメージがあります。
そのため、このような会社に見積りを頼む人も少なくありません。
しかし大手企業は、基本的に自社では工事を行いません。
何故なら、工事を行う職人や作業員が在籍していないからです。
では、どうやって工事をするのかと言えば、全ての工程を下請け企業に委託しているのです。
実際に現場に入るのは下請けの作業員ばかりです。
元請けと呼ばれる大手企業は、中間マージンと呼ばれる仲介料を取ります。
つまり施主となる依頼主は、本来必要がない中間マージンを払っているのです。
どうしても名が知れた大手企業の方が良いと言うのであれば別ですが、中間マージンを取られることが嫌なら、自社で職人をかかえている専門の業者に依頼をした方がいいでしょう。
外装塗装を専門に行う業者の公式サイトを見て、以下の部分に目を配りながら選択すると間違いありません。
○「担当者は変わらず、最期まで同じスタッフが施工を行います」
○「弊社のスタッフは皆がプロの職人ですので、お客様目線で見積もります」
○「弊社が全ての施工を行うため、中間マージンなどはかかりません」
相見積りを取ることの重要性
外壁塗装に限らず、一般的なリフォーム工事は一社だけで決めてしまうのは危険です。
そのため複数の業者から見積りをもらう、相見積りをすることをおすすめします。
中でも注意すべき点は、「工事にかかる費用」、「工事の細かなスケジュール」、「担当をする者や職人の雰囲気」などです。
外壁塗装を行う際に失敗例となりやすいのが、相見積りを取らなかったケースが多いようです。
失敗しないために、以下の点だけで決める人もいます。
○友人や家族などが勤めている業者
○我が家の近所にある業者
○クチコミなどで評価されている有名な業者
これらが間違っているわけではありませんが、一社だけで判断してしまうのは早計と言えるかもしれません。
何故なら、本来の相場などが把握できないからです。
勧めている側は悪気はないかもしれませんが、結果として他社よりも高い費用がかかる可能性も捨てきれません。
相見積りは様々な業者の金額だけを比べるだけではなく、提案された内容や施工後のフォローなどを知るためにも必要です。
また悪徳業者であるか否かを見極めるのにも最適です。
いくつかの見積りを精査してみると、明らかに他社よりも高額な業者が見つかったり、逆に極端に安い業者も見つかります。
そのようなところには何らかの理由がありますので、外して考えた方がいいでしょう。
さらに見積書の中に、「塗装一式○○円」といった記述がある場合には要注意です。
これは金額を、わざと曖昧にしているからです。
工事にかかる費用が曖昧ということは、何が上乗せされていても解かりません。
本当に工事が適切なのかも解からない、ということでもあります。
そのためこのような業者も、選択することは避けた方がいいでしょう。
完成後の姿が満足できなかった
外壁塗装工事というのは、実際に施工が完了するまでは、イメージのようになるのかは解かりません。
そのため楽しみであるのはもちろん、不安を感じている人もいるでしょう。
自分自身が思っていたような姿へ近づけるためには、事前にシミュレーションをしたり、試し塗りなどを行う必要があります。
カラーシミュレーションが不十分なために起きる悲劇
外壁塗装を依頼すると、どのような色にするのか打ち合わせがあります。
その際に色の見本とも呼べる、サンプルを目にすることになるでしょう。
サンプルはA4サイズのボードタイプや、3cm四方の小さなものまで様々です。
色のイメージを確固たるものにするためには、できる限り大きめのサンプルが必要です。
何故なら小さなサンプルで見るイメージでは、大きな住宅に塗った際に同じ色であるにも関わらず、見た目が異なるからです。
これは目の錯覚で起きる面積効果と言われていますが、実際に外壁を全て塗装した後に「イメージと違う」ことになる理由がここにあります。
近隣の景観を無視して色を選んだ
素敵な色だから、という理由で色を選ぶのも良いのですが、近隣の景観を無視して外壁の色を選んでしまうと、妙に浮いてしまうことがあります。
必要以上に目立つようになり、明らかな違和感を漂わせる事態を引き起こします。
落ち着いた閑静な住宅街に、いきなり派手な色の住宅が建っていれば、目立つのは当然です。
目立ちたくて仕方が無い人は良いかもしれませんが、ご近所づきあいなどに影響を与えないとも限りません。
外壁は当然のこと、屋根の色なども近隣の住宅や雰囲気に合わせることが大切です。
周辺と比べたときに必要以上に目立ちすぎないだろうか、という点を重視しましょう。
近所の人から塗装工事のクレームがきた
通常、様々な工事は近隣の住民に配慮をして行われます。
外壁塗装工事も例外ではありませんが、工事中にはどうしても騒音や塗料が飛散したことによる汚れ、塗料の匂いなどが広がることも考えられます。
これらが原因となり、近隣住民とのトラブルが起きることもあるのです。
工事業者は施工が終われば帰るだけで済みますが、そこに住んでいる人にとっては、ご近所トラブルは辛いものです。
良い業者であれば近隣にも挨拶に伺いますが、そうでなくても施主自らが近所の人に挨拶に出向くなど、一定の配慮を行うことが大切です。
そういうことを怠ったために、トラブルを引き起こした話はたくさんあるのです。
施工前に挨拶に行かなかったことで起きたトラブル
基本的には、施工を行う1週間くらい前に、施工を行う業者の担当が近隣住民にタオルなどの粗品を持って挨拶に行きます。
その際にはどのような工事が行われるのか、どのくらいの期間がかかるのかが記されたパンフレットなどを持参しています。
業者が挨拶をする際に伝えるべきことは、以下のようなものが挙げられます。
○足場の組立や作業員の話し声、工事車両の音などの騒音について
○塗料や器具、工事で発生する匂いや埃などについて
もちろんこれ以外にも考えられますが、業者によって若干の違いはあるでしょう。
そのため施主としても、業者が配っているパンフレットなどは目を通しておいた方がいいかもしれません。
地域住民の情報や問題点など、その場に住んでいる人でなければ解からないことなども業者へ伝えておくことができれば、より良い関係を築くことができるはずです。
トラブルが起きても謝罪をしないと問題に
どんなに配慮をしていても、近隣住民からはクレームが起きる可能性はゼロではありません。
そのためクレームが発生したら、すぐに謝罪をすることが求められます。
そうでなければ、近隣住民の怒りがさらに大きくなることもあるからです。
もしクレームが入ったら、施工をしてる業者の担当者に説明をして、すぐに必要な処置を取るように伝える必要があります。
何もせずに放置をしていると、近隣住民とのトラブルは取り返しのつかない状態になるかもしれません。
相手側から訴訟や嫌がらせなどが起きてからでは、簡単に解消することはできないでしょう。
我関せずではなく、すぐにトラブルを抑えなければ、後々大変な問題へと繋がる可能性もあるのです。
このような問題が実際に起きたというケースでは、近隣住民がクレームを伝えたにも関わらず、施主が業者に伝えず、謝罪がまったくないということから余計な怒りを招いた、という話しもあります。
クレーム自体を失くすことは難しいですので、発生したらすぐに業者と連携をして対処をしましょう。
そのようなフットワークの軽い業者を選択するのも、良い基準と言えるでしょう。
管理不十分な業者のせいで近隣へ迷惑が
一般的な外壁塗装工事では「足場を設置して」、「周囲に飛散防止ネットを張り」、「自動車などにシートを張り」、「塗料が飛散しそうな場所にシートを張る」ことをします。
もちろん近所の住宅や庭、道路などにも飛散をしないように養生を行います。
しかし業者の管理がズサンになると、このような養生も意味をなさないことがあるようです。
基本的に業者は必要となる箇所に養生を行いますが、そこに住んでいる人でなければ解からないような部分もあるでしょう。
そのため施主側としても、塗料や水しぶきが飛散しては困るような場所を事前にマークしておく必要があります。
工事のミスのせいで完成した後が悲惨な状態に
外壁塗装工事は、住宅自体の耐久性にも関係するものであり、施工に関してのミスは決して許されません。
外壁塗装をした部分が劣化をすると、住宅にも影響があるからです。
そのようなことを避けるためには、やはり信頼できる業者に依頼することが重要と言えます。
実際にどのような失敗例があるのか、知っておきましょう。
◆下地の処理が甘かった
外壁塗装では、見た目を決める外側の塗料を塗る前に、色々な作業工程が必要になります。
例を挙げると以下のようになります。
○ひび割れなどについているコケなどを排除する
○鉄の部分についた錆び落としをする
○コーキング材の打ち直しをする
以上のような下地の処理を十分に行わなければ、塗料を塗ることはできないのです。
仮にこれらの下地処理を行わなかったとしたら、どんなに耐久性のある塗料で塗ったとしても、ひび割れやキズ、汚れなどに邪魔をされて、数週間から数ヶ月で剥がれ落ちてしまう可能性があります。
専門として外壁塗装を行っている業者は、「最も大切な作業が塗装ではなく下地処理」と話しているところもあるくらいです。
下地処理は、耐久性の高い外壁塗装を行うためには決して怠ってはいけない作業なのです。
手抜きをする業者に頼んでしまった
工事に携わらない一般人からすれば、外壁塗装工事はどのようなものか解かりにくいと思います。
中には顧客を騙す悪徳業者があったり、見た目だけは良くても中身が伴わない手抜き工事をする業者もあります。
下地処理の例を見るまでもなく、本来の工程では三回塗らなければならない塗料を、二回で済ませるという手抜きをする業者もいるのです。
このような業者を避けるためには、複数の業者で相見積りを取ったり、リフォーム工事を紹介している優良なサイトを確認するといいでしょう。
まとめ
外壁塗装工事を満足のいく工事とするためには、基本的には選んだ業者任せと言えるでしょう。
失敗例を見ても施主本人の問題は少なく、どちらかと言えば業者の問題であることが多いからです。
近隣住民からの苦情や、職人が手抜きを行うのは、施主側ではどうにもなりません。
もしこれがしっかりした優良な業者であれば、仮にクレームが起きたとしても解決させるために力を尽くします。
間違いを起こさないためにも、外壁塗装がどのような形で行われているのか、その業者をどう選べば良いのかをしっかり把握しておくことが大切です。
信用のおける専門の外壁塗装業者を探しましょう。