苔の予防ってできるの?苔の予防方法、対処法をご紹介!

皆さんこんにちは!
アイテックス代表の越川です。

今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!

今回のテーマは…『苔の予防ってできるの?苔の予防方法、対処法をご紹介!』となります。

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水場や樹木が近くにある、日当たりが悪いなど建物の立地条件や、結露が発生しやすい、雨に濡れやすいなど建物の構造、凸凹が多い外壁の素材、外壁の劣化などが原因で、外壁や屋根に苔が生えてしまうことがあります。

 

今回は、外壁や屋根に繁殖する苔の予防方法や、苔が生えてしまった際の除去方法についてご紹介します。

外壁に苔が生える原因は?

外壁や屋根に苔が繁殖している場合、大きく分けて次の4つの原因が考えられます。

〈苔が繁殖する原因〉

1.建物の立地諸条件
2.建物の構造
3.外壁の素材
4.外壁の劣化

 

次は苔の生える3つの条件と、その予防方法について詳しく解説します。

【外壁に苔が生える原因1】建物の立地条件

建物が、田んぼや池、川などの水場や樹木が近くにあったり、
日当たりが悪かったりすると、外壁や屋根に苔が発生しやすくなります。

建物の立地条件による苔の予防方法は?

建物の近くに生えている樹木や雑木林を整理することによって、苔の発生を予防できます。
建物の近くに水場がある、日当たりが悪い場合には、苔が繁殖しにくい外壁材が効果的。
苔が繁殖しにくい外壁材としては、吸水性が低い「レンガ」や「タイル」、
撥水性が高いガルバリウム鋼板などの「金属系サイディングボード」があります。
また、外壁の塗装にコケを抑制する機能を持つ「光触媒塗料」を使うのもおすすめです。

【外壁に苔が生える原因2】建物の構造

通常、断熱材で囲まれた建物には、空気の移動を防ぎ、
断熱効果をアップさせるための「気流止め」が設けられています。
「気流止め」がない場合、夏場にエアコンを使うことで外壁材と外壁下地材の間に暖かい空気が発生します。
すると、外壁の屋外側に結露が発生します。
この結露が原因で、外壁に苔が発生する場合があります。
また、雨を防ぐ庇(ひさし)が設けられていなかったり、短かったりする場合には、
外壁が雨に濡れやすくなり、外壁に苔が発生する場合も。

建物の構造による苔の予防方法は?

外壁の苔を予防するためには、「気流止め」や庇を設ける、庇を長いものに変えるなど、
苔を発生しやすくしている建物の構造を変える必要があります。
建物の構造を変えるのが難しい場合には、吸水性が低い「レンガ」や「タイル」、
撥水性が高い「金属系サイディングボード」など、苔が繁殖しにくい外壁材に張り替えるという方法も。
また、コケを抑制する機能を持つ「光触媒塗料」で外壁を塗装することで、予防効果が期待できます。

【外壁に苔が生える原因3】外壁の素材

凸凹が多い、模様が付いているなどの外壁の場合、苔が発生する場合があります。
特に、外壁がリシン、スタッコなどの「吹付け仕上げのモルタル壁」の場合、
表面にランダムな凹凸ができるため、苔が発生する原因に。
また、「モルタル」は水分を吸収しやすく、苔の繁殖を増進させるという特徴があります。

外壁の素材による苔の予防方法は?

吸水性が低い「レンガ」や「タイル」や、撥水性が高い「金属系サイディングボード」など、
外壁材を張り替えることで、苔の予防効果が期待できます。
外壁材の張り替えが難しい場合、コケを抑制する「光触媒塗料」で外壁を塗装するのがおすすめ。

【外壁に苔が生える原因4】外壁の劣化

外壁や屋根が経年などによって劣化し、防水性が低くなると、苔が発生する場合があります。
ちなみに、外壁塗装用の塗料の耐用年数は、シリコン塗料は約10~13年、フッ素塗料は約15~20年です。

外壁の劣化による苔の予防方法は?

外壁や屋根を定期的に塗装し、劣化を防ぐことで、苔の予防効果が期待できます。
外壁の塗料には、コケを抑制する「光触媒塗料」を使うと苔の予防効果が更にアップしますよ。

 

苔の除去方法は?

苔が繁殖している範囲が小さい場合には、
柔らかいスポンジを使って優しく水拭きしてみましょう。
硬い素材のタワシを使ったり、ゴシゴシこすったりするのは、
外壁材や塗膜を傷つけ被害を拡大させる可能性があるので、絶対に避けてください。
ただ、苔は繁殖力が強く、わずかな組織から再生する可能性があるので、
完全な除去は難しいかもしれません。

苔が再生を繰り返す、広範囲にわたって繁殖している、高い場所に繁殖している場合には、
外壁塗装の専門業者へ苔の除去を依頼しましょう。
外壁塗装の専門業者は、防カビや除菌機能のある洗浄剤を使って「バイオ高圧洗浄」を行い、
苔を徹底的に除去します。
また、苔が繁殖しにくい外壁材や塗装など、
苔の予防ついての相談にも乗ってくれますよ。

コケが繁殖しにくい秋〜冬がおすすめ!

苔は、湿度の高い春や夏に繁殖しやすくなり、
湿気が少ない秋や冬は繁殖しにくいという特徴があります。
防水性の低下や塗膜の劣化などのメンテナンスは、
コケが繁殖しにくい「秋〜冬」に済ませておくことをおすすめします。

苔にお困りならご相談を!

屋根や外壁の苔でお困りの方は、安心と信頼の外壁専門業者にご相談ください。
どんなお悩みにも、誠心誠意対応させていただきます。
苔の除去や苔の繁殖予防についてのご質問やご相談は、
無料の【お問い合わせフォーム】からお気軽にどうぞ!

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