外壁塗装の色選びを
失敗しないポイント!
汚れが目立たない色とは?

皆さんこんにちは!
アイテックス代表の越川です。

今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!

今回のテーマは…『外壁塗装の色選びを
失敗しないポイント!
汚れが目立たない色とは?』となります。

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家を新たに建築する時に外壁塗装の色をどんな色にするのかは、とても重要になってきます。

自分の好きな色にしたいと思うのは当然ですが、周辺の環境やイメージに合わない色を選ぶと、当初思っていたイメージと大きく異なり、早い段階で塗り替えを余儀なくされる恐れもあります。

外壁塗装の色選びに失敗しないためのポイントを紹介していきます。

外壁塗装で人気のある色とは

外壁塗装は一度実施するとリフォームまで約10年程度の期間があり、失敗しなければその周期でリフォームすれば特に問題はありません。
しかし、色選びに失敗すると塗り替えする費用が更に必要になり、余分なコストがかかってしまいます。
まずは人気のある塗装色を知ってもらい、色選びの参考にしていただければと思います。

①淡いホワイト系のカラー
クールホワイト、ナチュラルホワイトなど、名称にホワイトが入っている淡色系の色を選ぶ方は多い傾向にあります。
ホワイト系は太陽の紫外線に強いところがメリットで、色あせや汚れが目立ちにくい特徴があります。
また太陽光を吸収しにくく、真夏の暑さを軽減する効果もあります。

②ブラウン系のカラー
住宅は基本的に木造で建築されるので、建物に使用されている木材と色の調和がとれるメリットがあります。
汚れが最も目立ちにくい色なので、外壁の掃除頻度を下げる効果もあります。

③パステルカラー
色自体の個性が強すぎず、周りの環境に合わせやすい点がメリットになります。

④グレー系のカラー
外壁に使用するグレーはコンクリート色に近い感じで全体が淡い色合いになっていますが、ホワイト系よりも汚れが目立ちにくくなります。

⑤ピンク系カラー
これまでに挙げた4つに比べると少し個性が強いように感じるかもしれませんが、外壁に使用されるピンクは淡い色合いになっています。
グレーやブラウンよりも、全体的に暖かみのある外観になります。

施工事例を参考にする

外壁塗装を考えた時にカラーサンプルを見て色選びをすると思いますが、カラーサンプルの色だけでは全体のイメージが湧いてこないことも多いでしょう。

ある程度の色の方向性を決めるときには、カラーサンプルでも大丈夫だと思いますが、実際に建物の使用している状態を参考にする方が、より正しい選択をすることができます。

実際に建てられている住宅を見ることは簡単ではありませんが、外壁塗装業者にはこれまでに行ってきた施工事例の写真がある程度保管されています。

塗装完了後の施工写真を見ると全体の仕上がりや色合いを確認することができるので、希望するカラーが適しているか事前に把握することも可能です。

見積もりや打ち合わせを行うときに施工業者に依頼すると、確認することができると思います。

プロが勧める色を参考に

外壁をどんな感じにしたいかというイメージは施工の前にお持ちかもしれませんが、色の組み合わせやデザインなどは知識・経験がないと、良い選択は難しくなります。

住宅のカラーコーディネートのプロが勧めるカラーやデザインを選ぶと、失敗する確率も低くすることができます。
外装カラーのコンサルタントが勧めるパターンについていくつか紹介します。

①ナチュラル
柔らかく優しいイメージにしたい方におすすめなのが、ナチュラルコーディネートです。
檜皮色を主にするウォームスタイル、レンガや土器をイメージしたヨーロピアンスタイル、グリーン系を主とし森をイメージしたフォレストスタイルなどがあります。

②クラシック
重厚で風格のある外観にしたい方にはクラシックがピッタリです。

消炭色で重厚さを出し栗色でアクセントを加えるフォーマルスタイル、江戸時代の上流階級がよく使用していた璃寛茶、和紙の色に近い白茶などを組み合わせたナチュラルなどがあります。

③モダン
革新的で個性を前面に押しだしたい方には、モダンがおすすめです。
モスグリーンなどとも呼ばれる深緑色に明るい色合いの生成、柳葉色を組み合わせたクリアは落ち着きと斬新さが合わさったスタイルです。

④その他のコーディネート
他にないより新しいものを求める方には、開放的な明るさをイメージしたポップスタイルなどもあります。

色選びというと淡色のイメージがありますが、様々な色を組み合わせることで、全体の印象は大きく変わってきます。
どの場所にどの色を使うのかも含めて、施工業者と綿密に打ち合わせをしておくことが重要です。

好みで選ぶよりも環境に合わせる

色の好みは人それぞれで、外壁塗装をどのような色にするかは基本的には自由です。

しかし、住宅地にはそれぞれの地域・環境に特色があり、街の雰囲気や調和を乱すようなカラーやデザインは景観を損なう恐れがあります。

自分の好みだからと言って明らかに違和感のある外観色にしてしまうと、後に近隣とのトラブルに繋がるかもしれません。
過去にも、漫画家の楳図かずおさんがド派手な家を建てて大きな問題になったことは記憶に新しいと思います。

また、自宅の照明や周辺の街灯の光にも注目しておく必要があります。
外壁塗装の色は太陽光に当たった時と、夜間の照明に当たった時では外壁の見え方には違いがあります。
通常、外壁塗装の色を見る場合は日中の太陽光に当たっている状態になります。
できれば夜間と日中での見え方の違いも、施工写真などで事前に確認しておくと良いでしょう。

色選びでの注意点

外壁の塗装を考えた時、濃い色にしたい、落ち着いた色合いにしたい、全体を淡い感じになど好みが大きく分かれると思います。

それぞれにメリット・デメリットがあるのはもちろんで、色選びに際しての注意点を紹介します。

①カラーサンプルと実物の違い
塗装を依頼する場合、事前に施工業者からカラーサンプルを提示されて、色選びの参考にすると思います。

ある程度色を決める際にカラーサンプルは有効なツールですが、実際に塗装された外壁とは色が少し異なります。

全てではありませんが、カラーサンプルよりも実際の塗装の方が鮮明になるという傾向があります。
そのためカラーサンプルで色を選ぶ際は、イメージよりも薄く地味な色を選ぶくらいがおすすめです。
サイズの小さいサンプルで選ぶと、表面積の大きい外壁ではイメージが大きく異なることが考えられますので、できるだけ大きいカラーサンプルで確認しておきましょう。

②色褪せを考慮した色選び
家の外壁は年中太陽光を浴び、紫外線に曝された状態で激しい風雨や寒暖差によるダメージを常に受けています。
塗装した直後は艶もあり光り輝いた状態ですが、年月を重ねていくにつれて経年劣化を起こしてきます。
年月が経過すれば色褪せをするのは当然ですが、塗装色によって劣化状態には違いがあります。

基本的にレッド系やイエロー系は色の劣化が早く、目立つ傾向があります。
他にも、パープル系の色も色褪せしやすい傾向がありますので、色あせが気になる方はこれら以外の系統を選ぶ方が良いでしょう。

③汚れの目立ち具合を考慮
外壁には風雨による土埃などが蓄積され、年月の経過とともに汚れが付着してきます。
雨が長く降った後には、コケやカビなどが発生することもあります。

定期的に清掃すれば、汚れは落とすことも可能ですが、外壁全体の清掃は高い場所もあり、すべてを行うのは大変です。
外壁色の種類によっては汚れが目立ちやすくなりますので、汚れが目立ちにくい色を選ぶこともメンテナンスを考えると重要です。

ホワイト系、ブラック系などの淡色の外壁にすると汚れが目立ってくるので、単色以外の色調にすることも有効です。

外壁塗装の色選びは自宅のイメージに大きく関わってきますので、とても重要なポイントです。
同じ色でも種類は多く、耐久性や特性、色味、艶などそれぞれに特徴があります。
専門知識のあるプロと事前にしっかりと相談をして、金額を含め納得できる見積もりで施工しましょう。

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