コンクリート外壁の
特徴と塗装料金

皆さんこんにちは!
アイテックス代表の越川です。

今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!

今回のテーマは…『コンクリート外壁の
特徴と塗装料金』となります。

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コンクリート外壁は、一般的な住宅とは違った独特のデザインが魅力です。
木や土壁、タイルなどとは違った雰囲気がありますので、デザインを重視したい場合に適しています。
一方で機能性も高く、耐久性があるので災害にもしっかり備えられます。

コンクリート外壁は基本的には塗装が必要です。
塗装料金は塗料の種類によって異なりますが、定期的に業者を呼んで塗り替えてもらいましょう。

コンクリート外壁の特徴

コンクリート外壁は、建物の外観にコンクリートをそのまま使用しているのが特徴です。

タイルや他の外壁材はいっさい使用しておらず、コンクリートが持つ風合いを楽しむことができます。
打ちっぱなしの建物も少なくありませんが、基本的にクリア塗料が使われています。
色のついた塗料を使い、おしゃれなデザインを表現している建物も多いです。

一般的な外壁に比べ、デザインを楽しめる点がコンクリート外壁の魅力と言えます。

○断熱性や耐久性が高い
コンクリート外壁の魅力は、優れた断熱性や耐久性を持つことにあります。
特に断熱性は特筆すべき点で、外気温の影響を受けにくいため夏は涼しく、冬は温かい住宅が実現します。
コンクリートは気密性も高いため、冷暖房の効率を高められるのもメリットです。

またコンクリートは非常に頑丈な素材で、適切にメンテナンスすれば数十年間は長持ちします。
外壁の塗装は必要ですが外壁材の交換は不要で、補修の頻度も少なくて済みます。

○デザインの自由度も高い
コンクリート外壁は、一般的な外壁と比べてデザインの自由度に優れています。
一般的な外壁材は直線をデザインしやすい反面、曲線や複雑な形状は苦手としています。
しかし、コンクリート外壁は型に流し込む施工方法のため、曲線を表現することも可能です。

住宅の自由度に関してなら、コンクリートがもっとも優れると言っても過言ではありません。
柱も不要になるため間取りの自由度が高く、広々とした空間も確保することが可能です。

○モルタルとの違い
モルタルとコンクリート外壁は似ていますが、基本的に異なります。
コンクリートは原料にセメントと砂、砂利を使いますが、モルタルは砂利を使いません。
コンクリートで使われる鉄筋を使用せず、代わりに金網を使っている点もモルタルの特徴です。
見た目は両者とも似通っているものの、耐久性についてはコンクリートが勝ります。

コンクリート外壁の塗装料金はどれくらいか

コンクリート外壁は定期的な塗装が必要ですが、塗装料金は塗料や仕上げ方、塗装面積などによって変わります。
ただし、他の外壁塗装より高いわけではなく、1平方メートルあたりの料金はほとんど同じです。
コンクリートだから他よりも塗装料金が高額といったことはありません。

一般的なコンクリート外壁の一戸建ての場合、塗装料金は数十万円台で済みます。
ただ、塗料の種類や塗装する面積次第ですので、しっかり塗装料金の見積もりを出してもらいましょう。
塗装が必要なタイミングになってきたら、資金を確保しておくことも大切です。

塗装料金を抑えるには?

コンクリート外壁の塗装料金を節約したい、と考える方も少なくはないでしょう。
もし出費を抑えたいのであれば、塗料の種類をじっくり吟味することをおすすめします。

コンクリート外壁に使われる塗料は様々ですが、1平方メートルあたりの塗装料金がかなり異なります。
少なくとも数百円は変わりますので、最終的に数万~数十万円の違いが生じます。
ただ、安価な塗料は耐用年数が短い場合もあるため、塗装頻度が増えてしまう可能性もあります。

屋根塗装と同時に施工をするのもおすすめです。
意外かもしれませんが、外壁と屋根を同時に塗装すれば足場代の節約に繋がります。

足場は1回あたり数十万円の出費となりますが、外壁と屋根を別々に塗装した場合は2回組む必要があります。
そのため外壁と屋根を同時に塗装すれば1回で済み、費用の節約にも繋がります。
カラーやデザインに統一感を出せますので、見栄えにこだわる方にもおすすめです。

塗料の種類について

コンクリート外壁で使用される塗料は、撥水剤とクリヤー塗料、弾性塗料の3種類があります。

撥水剤はコンクリートの防水性能を高める塗料で、文字通り高い撥水性が特徴です。
水をしっかりと弾き、雨水の浸入を防ぐ役割を果たしています。
色はついていないため、コンクリートの質感をそのまま活かすことができます。

クリヤー塗料は、撥水剤よりも高い防水性能を持つ塗料です。
クリヤーとは言うものの、中には若干色が付いている塗料もあります。
コンクリートの風合いを活かしつつ、耐久性を高められるのが魅力です。

弾性塗料は、下地の上から塗布する塗料を言います。
厚い塗膜を作れますので、防水性能をかなり高められます。
さらに伸縮性があり、ヒビ割れに強いのもメリットと言えます。
コンクリートの風合いはなくなりますが、耐用年数が優れており、他の塗料よりも長持ちします。

コンクリート外壁の塗装が必要なタイミング

コンクリート外壁は、適切なタイミングで塗装することが重要です。間違えると塗装料金の無駄になりますので、以下の兆候が出たら塗装を検討しましょう。

○ヒビ割れや塗膜の剥離がある
もしコンクリートの表面にヒビ割れが見られる場合や、塗膜の剥離がある場合は塗装が必要です。
ヒビ割れや塗膜の剥離は塗料が劣化している証拠で、防水性能がかなり落ちていると考えられます。

そのままにしておくと、内部に雨水が入り込んでコンクリートが劣化する可能性もあります。
できるだけ早めに塗装することをおすすめします。

○表面にカビ・コケが生えている
コンクリートの表面にカビやコケが生えた時も、塗装が必要なタイミングです。
梅雨など湿度の高い時期は、一時的にコンクリートにカビ・コケが生えることもあります。

しかし、塗膜の劣化が進んでいる兆候でもあるので、見逃さないようにしましょう。
特に風通しが悪い面や日当たりが悪い場所は注意が必要です。

○水分によるシミや雨漏りした形跡がある
コンクリートの表面にシミや雨漏りの形跡が見られる時も塗装を検討しましょう。

水染みと呼ばれる状態で、すでにコンクリートの内部まで水分が浸透していると考えられます。
一見すると汚れのようにも見えますが、水染みは内部の鉄筋の腐食を招き、コンクリートの欠損に繋がります。
なるべく早めに塗装して防水性能を高めておきましょう。

○塗料の耐用年数が過ぎた
塗料の耐用年数が過ぎた時も、コンクリート外壁の塗装がおすすめです。

もし表面にヒビ割れや剥離、水染みが無かったとしても、塗料の防水性能や耐久・耐候性が落ちている可能性があります。
日光や風雨の影響で塗膜が急に劣化することもあるため、外壁塗装を検討してみましょう。

○プロに点検してもらうのもおすすめ
塗装が必要か判断できない時は、外壁塗装のプロに相談をおすすめします。
自身で確認して問題がないように見えても、実は塗装が必要というケースもあります。

プロの目で細かくチェックしてもらえば、現在の外壁の状態が客観的に分かりますし、塗装が必要かどうかのアドバイスも受けられます。判断に悩んだら、外壁塗装のプロに一度相談してみましょう。

 

コンクリート外壁は優れた耐久性や断熱性があり、デザインの自由度も高いのが魅力です。
外壁の塗装は必要ですが、塗装料金は一般的な外壁材と変わりません。
ヒビ割れなどの兆候が出たらプロに相談し、塗装してもらうと良いでしょう。

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