外壁塗装をしている最中に台風が来ても安全?費用の相場は?

皆さんこんにちは!
アイテックス代表の越川です。

今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!

今回のテーマは…『外壁塗装をしている最中に台風が来ても安全?費用の相場は?』となります。

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外壁塗装は比較的、雨の少ない春や秋などに行うのがベストと言われています。
しかし、外を歩いていると一軒家やアパートなどの外壁塗装を、夏場に見かけることが多いと思います。

夏場の外壁塗装は台風が多かったり、湿度が高かったりするのですが外壁工事に向かない時期ではありません。
春や秋などの季節は外壁塗装の依頼が増えるため、比較的依頼しやすい夏場に外壁塗装をしようと考える人も多いです。
夏場になると台風が増え「台風が来ても大丈夫なの?」と思う人も多いですが、外壁塗装ではどのような対策を取っているのでしょうか。

そこで、外壁塗装の役割やかかる時間、台風の対策などについて見ていきたいと思います。

外壁塗装の役割と塗り替えが必要な理由

外壁塗装は雨や暑さ、寒さなどから家を守るために必要な行為です。
外壁は日々老化していき、ひび割れすることで防水効果が落ちてしまいます。
また、塗装がはがれたりひびが入ったりすると、紫外線や雨などのダメージを受け雨水が浸入しやすくなったり、水や湿気が家の中まで到達し柱や土台などを腐らせてしまう危険性があります。

外部塗装を怠ると家が老朽化してしまうため、断熱性が低下して冷暖房が効きにくくなったり、結露によってカビが生えやすくなったりすることもあります。
よって、ある程度の期間を置いて外壁塗装を行うことが大切です。

外壁塗装にはどれくらいの期間がかかるの?

外壁塗装は夏場に見かけることが多く、その間は家をシートで覆うため太陽の光が家の中に入らないことで暗く感じたり、洗濯物をベランダに干すことが出来なくなります。
外壁塗装にかかる期間は天候が安定していれば10日程度で終わるのですが、台風が多かったり雨が降ったりすると2週間程度かかる場合もあります。

しかし、外壁塗装では家の周りに足場を組むため、台風が来たら危ないのではないかと考える人も多いでしょう。
夏場に外壁塗装を行う場合は台風が接近する恐れもあるため、台風が来ても安心安全に過ごせる対策を取ってくれますよ。

塗装業者が行う台風対策とは?

塗装業者に外壁塗装を依頼すると、見積を出しながら話をすることになります。
話をする際、台風が発生しやすい時期は天候を予想してスケジュールを組むことになるため、慎重に工事の予定を立てていかなければなりません。
この際、工期に余裕をもってスケージュールが組まれることが多く、台風や雨に合わせて塗装を行っていくこととなります。

しかし、足場を設置した後で台風が来たときにはどんな対策を取ってもらえるのでしょうか。
台風が来たときは基本的に外壁工事を行うことが出来ず、工期が遅れた際は延長料金などは発生しないのですが、見積を出してもらって話をするときに追加料金はかからないか割増料金が発生しないかを聞いておいたほうがいいでしょう。

台風が来てしまったときは、飛散防止シートを取ってシートが飛ばされないようにしてくれます。
飛散防止シートを剥がすことにより強風でシートが飛ばされることもありませんし、足場についても別途で強風対策を行ってくれる塗装業者もいるので安心安全に過ごせるでしょう。

塗装業者は天気に敏感

塗装業者は天気に敏感で、午前中は晴れていても午後から雨が降るという場合は、塗料を乾かす時間を考え作業が出来ないと判断される場合もあります。
塗料が完全に乾燥しないと次の作業に移ることが出来ないため、1つ1つの工程を大切にし外壁塗装を行っていくこととなります。

近年は大型の台風が接近しやすくなっていて、台風による影響も受けやすいことから台風が来る前に外壁塗装を終わらせたほうがいいとされています。
外壁塗装が終わっていない段階で老朽化した家に台風が直撃すると、屋根や瓦などが飛んだり剥がれたりして雨漏れをする原因となります。
また、屋根や瓦などが台風で飛ばされると、落下したり飛散する恐れもあるので台風が来る前に外壁塗装を完了させたほうが安心できるでしょう。

部屋が暗くなるのが嫌だ、洗濯物をベランダに干せない期間が長くなるのは困るという場合は、夏場ではなく雨が少ない春や秋などの季節に依頼をし、スムーズに外壁塗装を行ってもらったほうがいいと思います。

台風が過ぎた後に被害の報告が多いもの

大型の台風が通過すると、テレビのニュースなどでも台風の被害について放送されます。
台風の被害について最も多いのは雨漏りですが、その大半が台風の強風により屋根が剥がれたというものが多いです。
屋根が強風で飛ばされてしまうと屋根材の下にある防水層が剥がれたり、破れてしまうため雨漏りが起きてしまいます。

老朽化している個所は防水性が低くなり、強風や大雨によって雨漏りしやすくなるので、台風が来る前にしっかり補修して家を守ることが大切です。

外壁塗装の相場はいくら?

外壁塗装の相場は坪単位で費用を予想することが出来ます。
一般的な外壁塗装の相場は20坪で50万円以上、30坪で65万円以上、40坪で90万円以上となっています。
このため、一戸建ての場合は60万円前後の費用がかかると思っておいたほうがいいでしょう。

外壁塗装の内訳は材料費が20%、足場の設置費用で20%、人件費が30%、その他が30%によって算出されています。
外壁塗装には多額の費用がかかってしまうのですが、台風などで被害が出る前に塗装をしてもらうことが出来れば、上記であげた相場よりも高くなることはないでしょう。

家が老朽化していたことにより台風の雨や風で被害が出てしまうと、雨漏りによる柱の修復や部屋の修復、屋根や瓦などの修復などの費用もかさんでしまいます。
外壁がひび割れしている、塗装が剥がれてきていると感じたときは家の強度を高めるためにも、費用をかけて外壁塗装を行ったほうがいいでしょう。

外壁塗装は塗料によっても料金が変わる!?

外壁塗装で使われる塗料によっては、料金が高くなったりすることもあります。
塗料は安いもので1㎡が1,000~1,200円程度です。
しかし、安いという理由で塗料を選んでしまうと、耐用年数が少ないので数年後に再度外壁塗装を行わなくてはならなくなります。
そこで外壁塗装の種類と1㎡ごとの料金、耐用年数について見ていきましょう。

*外壁塗装の種類
・アクリル塗料 1,000~1,200円程度 4~7年
・ウレタン塗料 1,800~2,000円程度 6~10年
・シリコン塗料 2,500~3,500円程度 8~15年
・フッ素塗料  3,500~4,500円程度 15~20年
・特殊塗料   5,000~5,500円程度 15~20年

上記であげた塗料の種類と坪数によって外壁塗装の料金が決まります。
耐用年数が長ければ長いほど、小まめに外壁塗装を行う必要はなくなるのですが、まとまった費用が必要となるため家族とよく話し合って、家が老朽化して台風による被害を受けないようにしましょう。

まとめ

このように外壁塗装を行うときは、台風が来ない春や秋などの季節に行うのがおすすめですが、塗装業者によってはスケジュールがいっぱいで、夏場に外壁塗装を行うことになるケースが多いです。
夏場に外壁塗装を行ってもらうという場合は、見積を出してもらったときに台風についての対策も確認しておきましょう。

外壁塗装は多額な費用がかかってしまうのですが、費用ばかりを気にしてしまうと頻繁に外壁塗装を行うこととなってしまうので注意しましょう。
家を老朽化せず台風などの影響を受けないようにするためにも、耐用年数の多い塗料を選び台風による被害を受ける前に外壁塗装を行いましょう。

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