外壁塗装の現地調査では何をするの?

皆さんこんにちは!
アイテックス代表の越川です。

今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!

今回のテーマは…『外壁塗装の現地調査では何をするの?』となります。

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外壁塗装では費用や塗料の種類などを気にしてしまうことが多いです。
外壁塗装を依頼したときは見積を出してもらえるのですが、これは確定の金額ではありません。
坪数や塗料の種類などによって「大体これくらいだろう」と出してもらえるのが見積もりとなるので、実際に外壁塗装をしてもらったら見積よりも高かくなってしまったというケースも多いです。

外壁塗装は安いものではなく、安いものでも50万円程度の費用はかかってしまうので、こういった事態を防ぐためにも現地調査をしっかりと行ってもらいましょう。

外壁塗装の現地調査とは?

外壁塗装の依頼をすると、より適切な工事をする必要があるため現地調査が行われます。
現地調査では塗装業者さんが実際にお家を訪問し、外壁の面積や工事が必要な個所、範囲などをはかったり外壁の老朽化について調べ始めます。
その具合によって、どんな塗料を使ったほうがいいのか、何処を重点的に修復しなければならないかを判断してくれ、より正確な見積を出してもらえますよ。

しかし、この現地調査が簡単に行われてしまうと、見積もりの内容も曖昧になってしまうので、より正確な費用を調べるためにも、しっかりと現地調査を行ってもらいましょう。

現地調査を行ってくれるのは基本的に外装塗装の会社の営業、職人さんが直接自分の目で見て確認します。
また、地域密着型の塗装業者によっては、会社の社長さんが自ら出向いて現地調査を行う場合もあります。

現地調査はどのくらいで終わるの?

現地調査では初めて接する人が家に来るため、少し不安だなと感じる人もいるのですが、この段階でしっかりと調査を行ってもらわないと、正確な費用を割り出すことが出来ません。
現地調査は大体30分~1時間程度で現地調査が完了するのですが、中には10分程度で現地調査を終えてしまう業者さんもいます。
こういった場合は、「早く終わってよかった」と思うかもしれませんが、お家の状態をよく把握していない可能性があるので、見積を出してもらっても他の塗装業者さんに再度依頼したほうがいいと思います。
現地調査が早い塗装業者さんは見積もりに関しても安いと考えられるのですが、安さに釣られてはいけません。

実際に外装塗装が終わった後に驚くほど高額な料金を請求されることもあるので、見積もりが高かったとしても現地調査をしっかりと行い、適切な見積を出してくれるところに依頼しましょう。
しっかりと現地調査を行い、適切な見積もりを提示してくれる方が良心的で、必要な費用が明確にわかったほうが費用の工面もしやすいと考えられます。

現地調査ではどんな調査が行われるの?

現地調査ではメジャーやレーザー測定器などを使って、お家の面積や素材、痛みの具合などを調べていきます。
場合に応じて応急処置などを施してくれることもあるのですが、外壁や屋根などのはかった数値をメモに取り、現地調査で得た情報とお家に住んでいる人の要望などをまとめていきます。
塗装業者さんによって多少やり方は変わるのですが、現地調査を終えた後に現時点で出来る簡単な打ち合わせをすることとなります。

お家の面積や長さをはかるときは、外壁全体の面積から塗料を塗らないところ(窓や扉など)の面積をひき、塗装する面積を正確に求めていきます。
お隣のお家との間隔がない場合でも、すき間に入ってお家の裏側までしっかりと計測してくれますよ。
お家の側面や裏側などにもいくつもの窓があるので、実際に目で見て確認してもらいしっかりと現地調査を行ってもらいましょう。
また、現地調査では塗装業者さんが実際に手で壁を触り、チョーキング現象やひび割れ、色褪せ、コケの具合なども事前に確認してくれますよ。

屋根に乗ったり、ドローンを使って現地調査をする場合もある

現地調査では屋根の上に乗って、屋根の老朽化についても詳しく調べるのですが、ベランダやバルコニーなどから屋根に上がることが難しい場合は、ベランダなどから身を乗り出して現地調査を行ったり、ドローンを使って詳しく調査を行う場合もあります。
ドローンを使って詳しく調査を行えば、老朽化が進んでいるお家でも安全に屋根の状態を確認することができるため、より正確な見積もりを提出してもらえるでしょう。
また、ドローンを使うことで後でしっかりと写真を確認し点検漏れ防止にも繋がるので、外装塗装を行った後に雨漏りなどのトラブルが起こることもないでしょう。

現地調査でも分からないことがある!?

現地調査を行ってもらうときは、塗装業者さんに正式に依頼をする前となるため、塗装業者さんが出来る調査にも限界があります。
外壁がひび割れをしたときに自分または業者に依頼をして補修したという場合は、補修材の下にどのくらいのひび割れがあったかを確かめる必要があります。
しかし、塗装業者さんに工事を正式に依頼したわけではないので、補修材を剥がして確認することが出来ず、この部分においては予測で見積を出してもらうことになります。
工事が決行され予測よりも手間や材料が必要ないということになれば、加算していた分を費用から引いてくれることもあるのですが、良心的な業者でない場合はそのままの費用を請求されてしまうので注意しましょう。

現地調査は立ち会ったほうがいいの?

現地調査は30分~1時間くらいお家の壁や屋根などを見て回ります。
初めて会うこととなるため、現地調査は専門家に任せて家の中で待機したいと思う人も多いのですが、外装塗装の現地調査は基本的に立ち会ったほうがいいと思います。

自分でお家の状況を確認し、納得のいく工事を行ってもらうためにも立ち会いが必要で、お家に関する情報や悩みなどがあった際はその都度専門家に伝えると、悩みに合わせた対策を行ってもらえますよ。
立ち会って現地調査を行ってもらえば、塗装業者さんが出す見積もりにも納得が出来ると思います。
立ち合いが難しいという場合は、家族の一人に立ち会ってもらうまたは都合の付く日を塗装業者さんに伝えて、現地調査の日や時間をずらしてもらうのがおすすめです。

「立ち合いなしでも大丈夫ですよ」と言われることもあるのですが、大手や信頼度のある塗装業者でなければ安心して任せることが出来ないので、現地調査では必ず立ち会ってお家の状態を確認しましょう。

現地調査の一連の流れ

現地調査の一連の流れを知っておくことで、戸惑わずスムーズにお家の調査を行ってもらうことが出来ますよ。

*調査の流れ
・挨拶
・1Fの計測/状態確認
・2Fの計測/状態確認
・屋根の状態確認
・付帯部の確認
・現地調査の結果をまとめる
・外壁塗装の説明
・塗料の説明

上記の流れに沿って現地調査が行われます。
外壁塗装についてや塗料の質問、悩みなどに対しては現地調査が終わり、簡単な打ち合わせをするときに聞くことが出来ますよ。
質問や悩みなどについてはしっかりと塗装業者さんに聞き、納得したうえで工事を行ってもらいましょう。

まとめ

このように外壁塗装では事前に現地調査を行い、正確な見積を出してもらいましょう。
現地調査の時間が短い場合は、後で高額な料金を請求される場合もあるので注意しましょう。

安心して工事をお願いするためにも現地調査に立ち合い、お家の状況を一緒に確認しながら正確な見積を出してもらったほうがいいでしょう。

立ち合いを行うことで納得した工事を依頼することができ、外壁塗装の後にトラブルが起こることもなくなるでしょう。

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