防水性が低下した家を放置するとどうなるの?外壁塗装の大切さと種類

皆さんこんにちは!
アイテックス代表の越川です。

今回も外壁塗装や、屋根塗装に関するアレコレをご紹介していきます!!

今回のテーマは…『防水性が低下した家を放置するとどうなるの?外壁塗装の大切さと種類』となります。

staff01

一戸建ての家を持っている場合、なぜ定期的に外装塗装を行わなければならないのでしょうか。
外壁塗装は「見た目がきれいになるだけじゃないの?」、「外観が汚れていても気にならない」と思う人もいるでしょうが、外壁塗装は外観の見栄えをよくするためだけのものではありません。
一戸建ての家を持っていても、定期的に外壁塗装を行わず放置している場合は、建物の防水性を低下させてしまうので注意が必要です。

そこで、外壁塗装を怠ることで建物の防水性が低下する理由について見ていきましょう。

自然災害の影響によって屋根が雨漏りする

大型の台風といった自然災害では多くの家屋にて雨漏りの情報が聞かれます。
外壁塗装は多額の費用がかかってしまうことから、耐用年数を超えても外壁塗装をしないという人もいます。

しかし、外壁塗装を放置してしまうと防水性が低下し、雨漏りの原因となってしまいます。
よって、耐久年数を超えてしまった場合や耐久年数が近づいてきたときは、外壁塗装を考え家を自然災害から守りましょう。

外壁が老朽化するとどうなるの?

外壁が老朽化すると家を守る強度が低くなり、長年にわたって住み続けられる家でも数十年で劣化してしまい補修を行わないと住めない状態となってしまいます。
これは、外壁が剥がれたりひび割れをすることによって水漏れをするからで、水漏れを起こすと家を支える柱などが腐る恐れもあります。
よって、夢のマイホームを手に入れた後も定期的に家の手入れを行い、防水性を高めて長持ちさせることが大切です。
家を長持ちさせるには外壁塗装をしっかりと行い、自然現象に強くなる家にしましょう。

定期的に外壁塗装を行うことが大切

外壁塗装は使用されている塗料によって、耐用年数が異なります。
マイホームを購入したときは外壁にどんな塗料が使われているのかを確認し、アクリル系塗料の場合は4~7年程度で外壁塗装を行いましょう。
定期的に外壁塗装を行えば、防水性が低下してしまうこともありませんし、水漏れや冷暖房の効きが悪い、湿気が溜まりやすい、結露が出来始めるなどのトラブルが起こることもないでしょう。

外壁塗装は大体20坪で50万円以上、30坪で60万円以上の高額な費用がかかってしまうのですが、夢のマイホームを手に入れた場合はその家に安心して長くすみ続けるためにも、高い費用を支払って家の健康を維持させましょう。

防水性が低下すると実際どんな現象が起きるの?

防水性が低下しているかどうかを自分で判断するには、壁に艶があるかをチェックしてみましょう。
艶が失われている場合は水を弾く力が弱まっていると考えられるので、早急に外壁塗装を行うことが大切です。

防水性が低くなった壁は次第に水分や湿気を含み、これらが乾くことによって壁がゆがんだり、ひび割れや亀裂が入ってしまいます。
ひび割れや亀裂を放置してしまうと、家の内部にまで水が浸入し柱や断熱材などの効果が薄れるため、冷暖房が効きにくくなったり柱が腐ることで、最悪の場合家が倒壊してしまう恐れもあります。
外壁の内部には防水材や防水シートなどがあるので見た目的には大丈夫だろうと思っていても、内部は意外と損傷している可能性があるので注意しましょう。

防水性が低下した外壁塗装はいくらかかる?

ひび割れや亀裂などが入っている外壁を補修するためには、塗装業者に依頼をしてひび割れや亀裂などを治してもらわなければなりません。
この場合、外壁塗装をする面積や業者によって大きく金額が異なります。

一戸建ての一般的な坪数は30坪からとなることが多いので、こちらでは30坪の外壁塗装の料金について見ていきたいと思います。

*30坪の家を外壁塗装する場合の料金
・アクリル塗装 50万円以上
・ウレタン塗装 60万円以上
・シリコン塗装 70万円以上
・ラジカル塗装 70万円以上
・フッ素塗装 90万円以上

塗装の種類にはさまざまな特徴があり、耐用年数が長いものほど外装塗装の料金も高くなります。
しかし、耐用年数が長い塗装を選ぶことによって、小まめに外壁塗装を行う必要がなくなりますよ。
アクリル塗料とフッ素塗装の耐用年数を比較すると、10年くらいの差があるので高額ではあるのですが小まめにアクリル塗装で外壁塗装を行うよりは安くなると考えられます。

それぞれの塗料の特徴について

外壁塗装の種類はたくさんあってどれを選んだらいいのか分からないという人もいるでしょう。
そこで、それぞれの塗料の特徴やデメリットなども見ていきましょう。

◆アクリル塗料

アクリル塗装はもっとも手軽に選べる素材で、アクリル樹脂を主成分とした塗料です。
費用がもっとも安く、数年で外壁塗装を塗り替えたいときなどにおすすめです。

カラーバリエーションも豊富で、自分の好きなカラーの外壁に塗ってもらうことも可能です。
しかし、アクリル塗装にはデメリットもあり、紫外線に弱い、塗装がひび割れしやすい、塗り替えサイクルが短いなど問題点がいくつかあります。

◆ウレタン塗料

ウレタン塗料はウレタン樹脂を主成分にした塗料で、光沢があるので高級感の得られる外壁にしたいという場合におすすめです。
また、弾性があり柔らかい塗料なので、ひび割れしにくい、傷に強く浸されにくいという特徴があります。
しかし、配合成分に強い毒素を含むイソシアネートが入っていること、紫外線に弱い、光沢の持続率が低いなどのデメリットがあります。

◆シリコン塗料

シリコン塗料は主成分が合成樹脂で出来ている塗料で、雨や泥などを弾いてくれるので汚れにくいという特徴があります。
また、抗耐熱性に優れていて、光沢の持続率も高くキレイなツヤのある仕上がりとなるのですが、ひび割れしやすいので耐用年数に応じて塗り替えが必要になります。

◆ラジカル塗料

ラジカル塗装はアクリル樹脂系塗料やシリコン樹脂系の塗料をベースとしたもので、価格が安い割に高機能というのが特徴です。
紫外線や雨風にさらされても劣化するのが遅く、ひび割れしにくい、汚れが付きにくいというメリットがあります。
しかし、ラジカル塗装は販売されてから数年しかたっていないため、知名度が低く積極的に取り扱っている塗装業者も少ないというデメリットがあります。

◆フッ素塗料

フッ素塗装は高額ではあるものの、塗料の中でもっとも耐久性が高いと言われています。
外壁に密着する性質があるので長期間紫外線や雨風にさらされても、ひび割れっすることなくしっかりと家を守ってくれます。
耐用年数は15~20年なので一般的な塗料に比べて、塗り替えるサイクルが長いのが特徴です。
また、カビやコケなどが付きにくい塗料なので、他の塗料に比べてキレイな外壁を保ってくれますよ。

外壁塗装を考える場合は価格だけで判断するのではなく、費用とメリット、デメリットを考えて種類を選びましょう。
防水性が低下したまま放置してしまうと、外装塗装だけでは済まなくなり柱の補修などに費用がかかってしまうので、数百万円程度の必要がかかってしまうと考えられます。
家を安全に守るためにも定期的に外壁塗装を行いましょう。

まとめ

このように防水性が低下したまま放置してしまうと、家が倒壊したり補修に多額の費用がかかってしまうこともあります。
水分や湿気などが家の内部にまで侵入する前に外壁塗装を行い、長くすみ続けられる家にしましょう。
耐用年数が長くて効果的な塗料を選びたいという場合は、フッ素塗料で15~20年に1度外壁塗装の塗り替えを行いましょう。フッ素塗料を選ぶことによりひび割れしにくい外壁となりますよ。

成田を中心に関東一円の
戸建・アパート・マンションなど、
塗り替えの事なら、
お気軽にご相談ください。

関東を中心に戸建てやアパート、ビル、マンションの外壁塗装・塗り替えの専門業者として数千件におよぶ施工を行ってきました。これらの実績と、培ってきたノウハウ・最新技術を持って、様々なご要望にお応えします。

また、お客様との末永いおつき合いを願って、施工から管理、保証までを安心価格でご提供しています。

東京、神奈川、埼玉、千葉県など関東一円に対応しておりますので、家の塗り替え(外壁塗装、屋根塗装、屋上などの防水工事)はアイテックスにお任せください。

ページの先頭へ